「病院やクリニックなどの医療系サイトを作るのにWordPressテーマはどれがよいだろう?」
WordPressで病院やクリニックのサイトを作ろうと思っている方も多いかと思います。
ご存知の方も多いかもしれませんが、WordPressは初心者の方でもホームページを簡単に作れるCMSです。
とはいえ、選ぶWordPressテーマによっては、「もう作れない…」と途中で投げ出したくなってしまうことテンプレートもあります。
そうならないためにも、とくに以下を考慮の上で医療系サイトにオススメのWordPressテーマを3つに絞りました。
- 初心者でも扱いやすい
- 医療系サイトに必要な機能が揃っている
- 安心感を与えるデザイン
医療系向けのWordPressテーマを検索すると色々な紹介サイトが出てきますが、実際に医療系サイトを作ったことある方が少ない気と感じました。
ですが、僕は実際に医療クリニックのサイトを作ったことがあるので、安心していただければと思います。
本記事を執筆する僕の簡単なプロフィールは以下の通りです。
先に結論として、医療系サイトにオススメなWordPressテーマは以下の3つです。
ただオススメのWordPressテーマを紹介するだけでなく、選び方のポイントやWeb集客の上でおさえておきたいポイントも紹介します。
ホームページは作って終わりじゃありません。
Web集客するのであれば、効果検証しながら細かい改善を繰り返して最適な形にしていく必要があります。
病院やクリニックの売上UPにつなげるためにも、ぜひ本記事を参考にしていただければと思います。
※もしサイト制作自体の外注を検討されているのであれば僕の方で対応することも可能です。
ご興味がある方は、Webサイト制作のページをご覧ください。
医療系サイトを作る際のWordPressテーマの選び方
それでは、まず医療系サイトを作る際のWordPressテーマの選び方について見ていきます。
選び方よりプロが選ぶオススメのテーマが知りたい方は、医療系にオススメなWordPressテーマ3選をご覧ください。
医療系サイトでとくに見るべきポイントは以下の5つです。
- 必要な機能が揃っていること
- 安心感を与えるデザインであること
- 病院・クリニックのコンセプトに合っていること
- 基本的に無料のテーマはやめた方がよい
- 日本製のテーマを選んだ方が安心
一つずつ見ていきましょう。
選び方1.必要な機能が揃っていること
ひとつ目は必要な機能が揃っていることです。
ここでいう必要な機能とは、病院やクリニックで必要な以下のことを指します。
- 診療案内
- スタッフの紹介
- アクセス
最低限上記の3つはないといけませんよね。
加えて、集客のためにSEOの内部対策がしっかりしていることが挙げられます。
コーディングできるのであれば後付けすることもできますが、コーディングしない場合は最初からついているのが望ましいでしょう。
まず機能面をしっかり確認することが大事です。
選び方2.安心感を与えるデザインであること
ふたつ目は、安心感を与えるデザインであることです。
病院やクリニックを探している方は、「本当にこの病院(クリニック)に通って大丈夫か?」と不安に感じています。
そんな時に奇抜なデザインやそもそも見づらいサイトデザインの場合、せっかくサイトに来たのに離れていく要因となります。
安心感を与えるというのは、具体的にいえば以下のような点が満たされていることです。
- コンテンツの表示が整っている
- 求める情報にアクセスしやすい
- スマホでの使い勝手がよい
とくに3点目に関して、スマホで病院やクリニックを探す方が多くいます。
なので、仮にパソコンでデザインが良くてもスマホでのデザインが良くないのはNGです。
購入前にしっかりとスマホでの表示や使い勝手を確認するようにしましょう。
選び方3.病院・クリニックのコンセプトに合っていること
続いては、病院やクリニックのコンセプトに合っていることです。
医療系サイトに限った話ではないですが、ホームページは病院や企業の顔となります。
その顔が実際と違う顔をしていたらどうでしょうか?
人によっては、病院の目の前まで来てイメージと違ったから引き返してしまう…ということもありえます。
なので、病院やクリニックのイメージにしっかり合ったWordPressテーマを選ぶことが大事です。
コンセプトを見直し、しっかりと表現できるWordPressテーマなのかを確認するようにしましょう。
選び方4.基本的に無料のテーマはやめた方がよい
四つ目は、無料のテーマはやめた方がよいという点です。
おそらく本記事にたどり着いた方の中には、無料のWordPressテーマをお探しの方もいるかと思います。
ですが、無料のテーマは以下の理由からオススメしません。
- 上記3つが実現するものはほとんどない
- コーディングしないと機能面が足りない
有料テーマは2万円~4万円程度かかってしまいますが、お客さんの信頼を買うと考えたら十分安い買い物かと思います。
信頼への投資として、有料テーマを選ぶようにしましょう。
選び方5.日本製のテーマを選んだ方が安心
最後のポイントは、日本製のテーマを選んだ方が安心という点です。
WordPressは世界中で使われているホームページ作成ツールなので、世界中でテーマを作成している方がいます。
中には、好みに合うデザインのものが海外製の場合もあると思います。
ただ、海外製のテーマは以下の点で使いづらいです。
- 日本語でググっても使い方に関する情報が出てこない
- 日本製と海外製では、テーマの前提が異なる
※日本製はデフォルトで色々な機能を内蔵、海外製は機能最小限・プラグインで補う傾向がある - 細かい部分で日本人に合わないデザイン・機能がある
上記の理由より、使いやすさを考えると日本製のテーマを選ぶのがオススメです。
実は僕も何度か海外製のテーマを使ったことがありましたが、プログラミング知識があってもかなり手こずりましたので…
医療系サイトを制作する際の、WordPressテーマの選び方のポイントは以上です。
それでは、次に本題であるオススメのテーマについて見ていきましょう。
医療系にオススメなWordPressテーマ3選
冒頭でも書いた通り、オススメのテーマは以下の3つです。
上記三つから好みのデザインのものを選ぶのがよいですが、上から順に人気のテーマ(使っている人が多い)となっています。
一番人気のTCD BIRTHから一つずつ見ていきましょう。
ご予算があるなら、WordPressテーマは以下の理由より自作するのがオススメです。
- 自作のWordPressテーマはオリジナルのデザインにできる
- 既存WordPressテーマは使わない機能が含まれる場合もあり、そうなるとムダとなりパフォーマンス悪化の原因にしかならない
- 管理画面が複雑でわかりづらい場合がある(使っていないものも管理画面上に出てしまう)
基本的に40万円~となりますが、自作テーマを使ったサイト制作は僕の方で対応できるので、ご興味ある方はお気軽にご連絡ください。
ファーストビューで安心感を与える「TCD BIRTH」
料金(税込) | ¥22,800 |
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オススメポイント |
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概要 | 受診する方を安心させるためにも、病院のホームページは非常に重要です。 TCDのBIRTHを使えば、「安心感を与えるホームページを作るには?」という疑問を解消することができます。 |
TCD BIRTHを使ったサイト例
TCD BIRTHは色々なサイトで使われているので、参考になるようにいくつか例として紹介します。
プラージュデンタルクリニック
栃木街道どうぶつ病院
わたしの終活スタイル
機能的でユーザーが快適に使えるクリニック向けのテーマ「TCD CURE」
料金(税込) | ¥25,800 |
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オススメポイント |
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概要 | CUREは、デザインだけでなく集客のための機能性も考えられたテーマです。 コーディングせずにクリニックに必要なページの作成ができ、ユーザーが目的のページにたどり着きやすいサイトを作れます。 |
TCD CUREを使ったサイト例
TCD CUREも色々なサイトで使われているので、参考になるようにいくつか例として紹介します。
ひびきデンタルクリニック
アズマ耳鼻咽喉科・アレルギー科
エナデンタルオフィス
写真を基調としたシンプルなデザインの「エスティバル」
料金(税込) | ¥33,000 |
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オススメポイント |
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概要 | エスティバルの歯科・クリニック向けのテーマはシンプルで安心感を与えるデザインです。 写真を多用したサイトになるため、院内や施術の様子を見せて信頼を与えたい病院に打ってつけと言えます。 |
医療系でWeb集客において大事なこと5点
ここまで医療系でサイトを制作する際のWordPressテーマの選び方とオススメ3選を見てきました。
ホームページを制作する目的の一つに、Webで集客したいという場合も多いかと思います。
なので、最後に医療系でWeb集客する際に必ずおさえておきたいポイントを5つ紹介します。
必要な情報をすべて載せる
まずは、当然の話で必要な情報はすべて載せることです。
不明な点があるとユーザーの離脱に繋がってしまい、集客できません。
なので、最低限以下のような情報は載せるようにしましょう。
- 病院・クリニックのコンセプトや想い
- 診療案内・メニュー
- 院長やスタッフ紹介
- 病院・クリニックへのアクセス
- 予約・問い合わせ機能
- よくある質問
- 入院案内(入院がある場合)
よくある質問については、実際に来院するお客さんからよく聞かれることや問い合わせいただくことを載せておくことで、不要な問い合わせを減らせます。
法律に遵守した内容を載せる
次に、医療系でとくに意識すべき点は法律に遵守した内容を載せることです。
詳細は、厚生労働省のページを参考にしてみてください。
>>医療法における病院等の広告規制について
当然ながら、法を違反すると罰せられる可能性があるだけでなく、信用を著しく低下させることにも繋がります。
とくにネットの情報はSNSなどで広く拡散されやすい時代になったので、しっかりと確認した上でサイトを制作する必要があります。
もし表記が不安な場合は、法律に詳しい方に表記の問題ないかの確認をお願いするのがオススメです。
院長や院内の写真を載せる
続いて、院長の写真を載せるというのもWeb集客で大事な要素です。
病院やクリニックに来る方は、治療内容や評判などの要素だけでなくどんな人が診てくれるのかやどんな院内なのかも確認します。
なので、できる限り人柄や院内の様子がわかるように以下の写真を掲載するとよいでしょう。
- 院長の写真(なるべく笑顔がよい)
- 病院・クリニックの入り口
- 受付
- カウンセリングを行う部屋
- 施術を行う部屋
- 化粧室(パウダールーム)
- 入院がある場合は、入院する部屋
なるべく写真を撮るプロによい写真を撮ってもらった方がよいでしょう。
MEO対策でGoogleマップに載せる
四つ目は、MEO対策を行うことです。
MEO対策とは、簡単にいえばGoogleマップ上に病院・クリニックの情報を掲載すること、「病院 渋谷区」などで検索した時に上位に来るようにすることを指します。
Googleマップ上に掲載するだけであれば、Googleマイビジネスから無料でできます。
>>Googleマイビジネス
最近では、次に挙げるSEOよりもMEOの方が効果が高い場合もあるので、病院・クリニックで住所がある場合はしっかりやった方がよいでしょう。
SEOに最適なコンテンツを載せる
Web集客で大事な最後のポイントは、SEOに最適なコンテンツを載せることです。
SEOに関しては、以下の目線で考えるとやるメリットは大きいかと思います。
- 特定キーワードで上位化できれば継続で集客できる
- 良質なコンテンツが病院・クリニックのブランディングにもつながる
- 医療系の分野は個人のブロガーやアフィリエイターより、専門機関である病院やクリニックが圧倒的に有利
もし、SEOによる集客を考えるのであれば、一応僕はプロなのでお気軽にお問い合わせいただければと思います。
簡単なご相談であれば無料で承りますので、お問い合わせフォームよりご連絡ください。
まとめ
今回は、医療系でホームページを制作する場合のWordPressテーマの選び方・オススメのテーマ3選に加え、Web集客のポイントまで解説してきました。
おさらいすると病院・クリニックなどの医療系でホームページを作るのにオススメのテーマは以下の3つです。
選び方にて解説したポイントすべてをおさえたテーマで、医療系のサイトを作るには機能的にも申し分ないと言えます。
もし、WordPressテーマを決めたもののサイト制作を外注したいという場合やWeb集客でお困りの際は、ミツキまでご連絡いただければと思います。
ホームページで病院・クリニックをしっかりブランディングしてWeb集客につなげていきましょう。
ご予算があるなら、WordPressテーマは以下の理由より自作するのがオススメです。
- 自作のWordPressテーマはオリジナルのデザインにできる
- 既存WordPressテーマは使わない機能が含まれる場合もあり、そうなるとムダとなりパフォーマンス悪化の原因にしかならない
- 管理画面が複雑でわかりづらい場合がある(使っていないものも管理画面上に出てしまう)
基本的に40万円~となりますが、自作テーマを使ったサイト制作は僕の方で対応できるので、ご興味ある方はお気軽にご連絡ください。