SEOの基礎基本
ペルソナ

  • 「SEOってよく聞くけど、何のことなんだろう?」
  • 「集客に効果的な手段なのか分かりやすく教えてほしい。」
  • 「具体的にどのようなことをやっていけばいいんだろう?」

Web集客の一つの手段であるSEO。
なんとなくイメージつくものの、しっかりと理解されている方は少ないかと思います。

僕自身もSEOに触れるまではそうでした。

ミツキミツキ

というわけで、こんにちは。
本記事は、フリーランスSEOコンサル兼エンジニアのミツキ(@ptnimz1987)が解説します。

  • SEO歴、ブログ歴、サイト制作歴いずれも3年超(2021年10月時点)
  • 企業向けにSEOでご支援してきた数は10社以上(ジャンルはさまざま)
  • 詳細なプロフィールは、ミツキのプロフィール参照

「SEO」とGoogleで検索してみても、抽象的なものが多かったり具体的な施策がわからなかったりと、モヤモヤしている方も多いのではないでしょうか?

単語の意味としては、「Search Engine Optiomization(検索エンジン最適化)」の略です。

SEOとは?わかりやすく解説

しかし、最近のSEOは複雑化してきており、「SEOとは○○のことです」と簡単に言うことはできません。

SEOで集客していくためには主に以下三つの施策を行う必要があり、時代につれて変化する部分もあります。

SEO施策の種類
  • 内部施策
  • 外部施策
  • コンテンツマーケティング

ただし、当然昔から変わらない考え方というのもあるので、しっかりその部分をおさえておけばSEOの理解が早まります。
そのため、本記事ではSEOの概要だけでなく、歴史の部分やコアとなる重要な考え方、具体的な施策まで幅広く解説をしていきます。

先にお伝えしておくと、SEOが複雑化してきて難易度が上がっているのは間違いないですが、SEOによる効果は莫大です。
具体的には、SEOがうまくいくと以下のようなメリットがあります。

SEOによるメリット
  • 継続的に集客につなげられる
  • 企業や個人のブランディングになる

どんなビジネスであれ、重要な要素のひとつがどうやって集客をするか?です。
もちろんサービス自体の質のよさが大前提として必要ですが、どんなにサービスがよくても集客できないとはじまりません。
集客もあらゆる手段があるため、とくに以下のような集客方法を探している方にオススメなのがSEOです。

SEOをオススメしたい方
  • 中長期的に継続的な集客をしていきたい
  • 最初の方リソースや費用がかかっても、集客の基盤を作っておきたい
  • しっかりとブランディングしていきたい

先にお断りしておくと、本記事は非常に長いです。
しかし、初心者でもわかるように詳しく解説しているので、ブックマークしておいていただき、SEO施策を行っていく道しるべにしていただく形でもよいかと思います。

本記事がWeb集客の手助けとなればうれしいです。
それでは、一つひとつ見ていきましょう。

SEOとは?わかりやすく解説

まずは、SEOとは何なのかわかりやすく見ていきましょう。

「検索エンジン最適化」の意味

冒頭でも書いた通り、SEOは「Search Engine Optiomization」の略です。
Search Engine Optiomizationを日本語訳すると、「検索エンジン最適化」。

具体的には、「検索エンジンで上位を取るためのさまざまな施策のこと」をいいます。
おそらく本記事は見ている方は、何かしらのビジネスで収益をあげたいと思っている方がほとんどかと思います。

SEOで検索上位を取ることによる、メリットは主に以下の2点です。

SEOで検索上位を取るメリット
  • 見込み客を集客できて売上アップにつながる
  • 企業や個人のブランディングになる

あくまで、しっかりと効果がある施策ができればの話ですが、費用対効果はかなり高いと言えます。

SEOは検索エンジンで上位を取るための施策

ちなみに、「SEO」という言葉と合わせて「SEO対策」という言葉をよく耳にするかと思います。

【持論】「SEO対策」という言葉は語弊がある

しかし、「SEO対策」という言葉は語弊があるというのが僕の考えです。
「SEO対策」という言葉を分解すると、「検索エンジン最適化対策」となります。

「SEO対策」という言葉は正確には間違い

非常におかしな言葉と感じられるかと思います。
そして、「対策」と検索してみると以下のような検索結果となっていました。

「対策」のGoogle検索結果※2021年10月13日時点

1位から20位まで見てみると、ほとんどが新型コロナウイルス関連の情報となっています。
つまり、「対策」という言葉はネガティブなものに対する対応というイメージが強い言葉です。

「対策」という言葉はネガティブなニュアンスが強い

そのため、「SEO対策」という言葉は意味的にも誤りであるかと思います。
いつからどなたが使い始めた言葉かわかりませんが、「SEO施策」という表現の方がよいでしょう。

SEOの最大の目的は、検索ユーザーの満足度向上

少し話がそれましたが、SEOに取り組む目的としては、「売上アップのための集客」「ブランディング」のいずれかです。

その目的を果たすためには、まずGoogleの考え方を知っておく必要があります。
Googleは、以下のような使命を掲げています。

Googleの使命は、世界中の情報を整理し、世界中の人がアクセスできて使えるようにすることです。

引用元:Google- 概要

簡単にいうと、「読者が抱える問題を解決でき、次の行動に繋げるサポートすること」が重要。
つまりは、「読者の視点に立ってしっかり考えた上で、効果的な施策を行うこと」が大切といえます。

SEOの最重要命題は読者を最大限考えた最適な施策

「・・・それは具体的にどういうことだろう?」と思った方もいるかと思います。

効果的な施策をするために、SEOの歴史を知ることがひとつのカギになります。

SEOの歴史を見るとやるべきことが見えてくる

それでは、SEOの歴史について見てみましょう。

まず、検索エンジンは長い年月をかけて、進化を遂げてきています。
大きく分けて3つのタイプを遷移してきており、以下の通りです。

SEOの歴史

検索エンジンのタイプの遷移
1990年~1994年:クライアントサーバー型
現在のようにネット上にページがあるのではなく、クライアントのサーバーやパソコン上にページが存在。その中から検索する形。
1994年~1996年:ディレクトリー型
ページがディレクトリ構造となっており、探したい情報をディレクトリの中から検索する形。
1996年~:ロボット型
現在のようにキーワードベースで調べたい情報を検索する形。

SEOが本格的になってきたのはロボット型からで、現在主流となっているGoogleが参入したのは1998年です。
Googleは、検索エンジンの中ではかなり後発といえますね。

1990年後半から導入されたロボット型の検索エンジンですが、最初はクオリティの低いものでした。
具体的にいうと、検索エンジンのアルゴリズム上、検索ユーザーの利便性から程遠い施策がなされていました。

アルゴリズムと流行った施策の時代変化
  • 1990年後半
    • アルゴリズム:キーワード出現数やサイトページ数を重視
    • 流行った施策:隠しテキストの大量な埋め込み
  • 2000年後半
    • アルゴリズム:大量の被リンクが効果的
    • 流行った施策:相互リンクや自作自演リンク

当然、検索ユーザーの満足度は低かったため、2010年以降度重なる検索エンジンのアップデートが行われてきています。
象徴的なアップデートとしては、以下の5つがあります。

歴史的なGoogleのアップデート
  • 2011年:パンダアップデート→記事の質を見るように改善
  • 2012年:ペンギンアップデート→スパムサイト、スパムサイトから大量に被リンクが貼られたページを順位下げるよう改善
  • 2013年:ハミングアップデート→会話型の検索に
  • 2015年:モバイルフレンドリーアップデート→モバイル端末のユーザビリティを高く評価
  • 2017年:日本語検索アップデート→質の低い医療/健康系サイトの順位低下

2018年以降は、年に2回~3回ほど大きめのアップデートが行われるようになりました。
毎回変動の傾向は異なりますが、検索ユーザーの満足度を高めるための努力がなされています。

大まかな歴史を知れたところで、次に現在の検索エンジンの仕組みについて見ていきましょう。

検索エンジンの仕組みとシェア

検索エンジンの仕組みをしっかりと理解することで、よりこの先に解説する内容がわかりやすくなります。

検索エンジンのシェア

まず、検索エンジンの仕組みの前におさえておきたいのが、検索エンジンのシェアについてです。
国内でよく使われる検索エンジンは、以下の三つがあります。

主流な検索エンジン
  • Google
  • Yahoo!
  • bing

実際にどのくらいの割合のシェアになっているかというと、以下の通りです。

日本国内での検索エンジンのシェア
  • Google:約75%
  • Yahoo!:約20%
  • Bing:約4%
  • その他: 約1%

日本国内の検索エンジンのシェア

引用元:statcounter

日本のYahoo!は、Googleの検索エンジンを採用しているので、約95%がGoogleということになります。
そのため、基本的にはGoogleの思考を理解しておけば問題ありません。

SEOはGoogleの思考をしっかり理解することが重要

ミツキミツキ

しかし、扱うジャンルによってはBingの検索の割合が多い場合もあります。
実際、本ブログに関しても2021/10時点で1/4くらいがBingでの検索ユーザーです。

BingのSEOについては、「BingのSEO対策は穴場?!みんながやらない対策方法」を参考にしてみてください。

それでは、Googleの検索エンジンの仕組みはどうなっているでしょうか?

Googleの検索エンジンの仕組み

検索エンジンというと、少し難しいイメージをされる方もいるかと思います。
他のもので置き換えて考えると、役割としては以下のようなものが近いです。

検索エンジンと同じような役割のもの(イメージ)
  • 図書館で本を検索する機械
  • スーパーなどのお店で欲しいものを見つけてくれる店員さん
  • あなたに合った転職先を見つけてくれる転職エージェント

つまり、検索ユーザーが条件(キーワード)を提示することで、膨大な情報の中から求める情報を提供してくれるものが検索エンジンです。

その膨大な情報は、検索エンジンがさまざまなサイトのコンテンツをインデックスすることで、蓄積されています。

クロールからインデックスされる流れ

インデックスされるまでの流れとしては以下の3ステップです。

インデックスされる流れ
  1. 検索エンジンのロボットがクロール
  2. インデックスするかを判断
  3. 検索結果に表示される

一つひとつ解説していきます。

まず、検索エンジンのロボット(Googleの場合は「Googlebot」という)があらゆるサイトのページをクロールします。

インデックスの流れ1.ロボットがクロール

クロールとは、すなわち巡回のことです。

次に、クロールしたページをインデックスするか判断します。

インデックスの流れ2.インデックスするか判断

※インデックスしないと判断したページはインデックスされません。

インデックスすると判断されたページは、検索結果に表示されます。

インデックスの流れ3.検索結果に表示

簡単に言うと上記の3ステップで、公開されているページが検索結果に出てくるようになります。

インデックスされているかの確認方法

インデックスされるページとされないページがあることで、自分のサイトがインデックスされているか気になる方もいるかと思います。
そんな疑問を解決する方法があります。

site:URL

と検索してみるだけです。
インデックスされている場合は、対象のページが検索結果に出てきます。

インデックスされているかの確認方法

もし表示されない場合は、インデックスされていない可能性が高いです。
・・・場合によっては、検索結果に出てこないものでもインデックスされているものがあります。
それを確実に見つける方法はページタイトル全文で検索することです。

「”ページタイトル”」(””も含む)という形で検索して、対象のページが出てくるか確認をしましょう。

「せっかく作ったページがインデックスされないのはなぜだろう?」と思う方もいるかと思います。
かつては、Googleに蓄えられた情報は多くありませんでした。
しかし、現在は逆に情報が溢れてしまっています

恥ずかしながら、僕が過去に作ったコンテンツでも、

  • インデックスされていない
  • 一度インデックスされたものの途中でインデックスを外された

ページもあります。
そのため、しっかりとインデックスしてもらうためには、以下の3つが大事です。

インデックスしてもらうために大事なこと
  • 良質なコンテンツを作る
  • サイトマップを作成して送信する
  • わかりやすいサイトの構造にする

インデックスしてもらうために重要な3点

上記はいずれも、SEO施策として後ほど解説する内容です。

SEOの順位変動の基本

特定の検索結果の表示順は、インデックスされた順になっているわけではありません。

検索ユーザーの行動データに基づき、Googleのアルゴリズムで日々変動しています。
とくに影響を受ける検索ユーザーの行動としては以下のものがあります。

検索順位に影響するユーザー行動
  • 記事の内容を満足しているか
  • 記事を読んで行動につながっているか
  • どの程度記事を読まれているか

ページ内でのリンクのクリックやどこまで読まれたかを見ながら、各ページの評価を決めています。
さらに具体的に言うと評価を上げる行動と下げる行動、それぞれ以下のようなものがあります。

評価を上げる行動
  • ページ内のリンクがクリックされる
  • ブラウザの閉じるボタンが押される
  • ページを最後まで見てもらえる
  • 長時間ページに滞在される
  • ブックマークに保存される
評価を下げる行動
  • 戻るボタンをクリックし別のページへ行ってしまう
  • 求める情報がなく再検索されてしまう

あくまで一例なので、さらに細い部分でGoogleが見ているものもあるかと思います。
しかし、すべて把握する必要はありません。

大事なのは、満足されるコンテンツを提供・使いやすくわかりやすいサイトを作ることです。

検索ユーザーの満足度が何よりも重要

そして、「順位変動」という言葉と切って切り離せない存在がコアアップデートです。

順位変動で目を逸らせないコアアップデート

SEOの歴史の部分でお伝えした通り、2018年以降は年に2回~3回ほど大きめのアップデートが行われています。
2019年~2021年9月までの間で行われたコアアップデートは合計7回です。

2019年3月 / 6月 / 9月
2020年1月 /5月 / 12月
2021年6-7月
※2回に分けて実施

コアアップデートと聞くと、ネガティブなイメージをされる方が多いです。
実際に僕もコアアップデートにより収益が急落した経験があるので、100%ネガティブな気持ちがないとは言いません。

しかし、どんなコアアップデートであれ「検索ユーザーの満足度を高めるためのもの」であることは変わりません。
何かしらのビジネスをやっている方も、やるべきことはユーザーの満足度を向上することです。
つまり、Googleと一緒になってユーザーに満足してもらうために努力していくことが重要です。

ユーザーの気持ちに寄り添って、抱える課題を最大限解消できるようなサイト・コンテンツを作ること」がサイト管理者・運営者の永遠なる宿命といえます。

ユーザーに寄り添ったサイト作りが永遠の宿命


ここまで、SEOの概要について見てきました。
SEO施策をしていくうえで、検索ユーザーの気持ちに寄り添いつつ、Googleの考えも理解していくことが重要であることがわかったかと思います。

それでは、次に具体的にどのような施策を行うべきか解説をしていこうと思いますが、その前にSEOはあくまでWeb集客のひとつの手段でしかありません。
Web集客は、ほかにもいろいろな手段があります。
そのため、それぞれの特性をしっかり理解したうえで取り組んでいくことが重要です。

そこで、Web集客の手法はどのようなものがあるでしょうか?

SEO以外のWeb集客で代表的な3つの手法

Web 集客の手法は、色々なものがありますが、代表的なものとして以下3つがあります。

代表的なWeb集客の方法
  • MEO
  • リスティング広告
  • SNS広告

一つひとつ、どのような特徴やメリットデメリットがあるかについて見ていきましょう。

Googleマップでの検索上位を狙う「MEO」

MEOは、「Map Engine Optimization」の略です。
Googleマップ上での検索エンジン最適化の施策を指します。

MEO

メリットとデメリットについては以下の通りです。

メリット
  • 簡単にはじめられる
  • 上位化すれば集客につながりやすい
  • ユーザーのリアルな声が見られることでサービス改善につなげられる
  • お金がかからない(掲載・コンサルを委託する場合は費用が必要)
デメリット
  • ネガティブな口コミも基本は消せない(悪質なものは削除できる場合もある)
  • MEOに取り組む方が多くなり上位化の難易度が上がっている
  • 上位化するには時間がかかる

住所を構えているお店や企業は、必須で行うべき施策と言えます。

Googleマイビジネスに情報を入力することによって、無料で掲載ができます。

Googleマイビジネス

検索結果で露出させる「リスティング広告」

リスティング広告は、特定キーワードの検索結果で最上部や最下部で広告を掲載することによる集客手段です。

リスティング広告

適切なキーワードで広告を配信すれば効果の高い施策で、メリットとデメリットは以下の通りです。

メリット
  • 広告掲載をすればすぐ成果につながる可能性がある
  • 適切なキーワードで広告を表示し、しっかりしたLPなら成果につながりやすい
デメリット
  • 成果につなげるには、広告を表示し続ける必要がある
  • 興味のない方が誤ってクリックしてもお金がかかってしまう
  • キーワード選定・LP制作がうまくいかないと成果につながらない

最近では、SEOの難易度が上がったことで、リスティング広告や次のSNS広告へリソースや予算を使う企業も多くなりました。

さまざまなユーザーへアプローチする「SNS広告」

最後3つ目は、SNS広告です。

SNS広告

馴染み深いSNSとして、以下のようなSNS上に広告を掲載することで集客する方法です。

広告運用で活用されるSNS
  • Twitter
  • Instagram
  • Facebook
  • YouTube

ターゲティングをしっかりできれば集客しやすいですが、一方でデメリットもあります。

メリット
  • 広告掲載をすればすぐ成果につながる可能性がある
  • ターゲット(地域や年代、職業など)を絞って広告配信できる
デメリット
  • 成果につなげるには、広告を表示し続ける必要がある
  • 興味のない方が動画を再生・誤ってクリックしてもお金がかかってしまう
  • ターゲティング・LP制作がうまくいかないと成果につながらない

それでは、次にSEOのメリットとデメリットについて見ていきます。
なお、どれか一つを選ぶのではなく予算やリソースに余裕があるのであれば、複数の施策を掛け合わせて行うのもオススメです。

SEOのメリットとデメリット

SEOのメリットとデメリットについては、以下が挙げられます。

メリット
  • 上位化できれば継続的な集客が見込める
  • 企業や個人のブランディングになる
  • 投資を資産に変えられる
  • 広告よりも費用対効果が高い
  • 見込み客に近い人を集客できる
デメリット
  • 一定の費用がかかる
  • Googleの変動で飛ばされる危険性がある
  • 外注先選定が大変
  • 効果が出るまで時間がかかる

一つひとつ具体的にどういうことか解説をしていきます。

SEOのメリット5つ

まずは、メリットについて見ていきましょう。

メリット1.上位化できれば継続的な集客が見込める

広告運用との大きな差として、SEOは一度上位化できれば継続的な集客が見込めます。
要するに、検索上位で安定すれば、ランニングコストを抑えることが可能です。

SEOのメリット1.継続的な集客

SNSやリスティング広告は、その都度費用が発生するというのが特徴です。

その点、SEOの場合は大きくお金がかかるのは最初だけです。
作ったコンテンツが上位化すればユーザーの目に付きやすくなり、中長期的に集客できます。

メリット2.企業や個人のブランディングになる

続いてのメリットは、企業や個人のブランディングになることです。

SEOで上位化できれば「○○のジャンルといったらこの企業!」というように権威性が出てきます。
これがブランディングであり、Web集客をする上での大きなメリットになります。

SEOのメリット2.ブランディングが可能

いくつか、具体例を挙げます。

具体例
  • IT業界の転職といえば:レバテック
  • 転職といえば:リクルート、マイナビ
  • パーソナルジムといえば:RIZAP
  • オムツといえば:パンパース

ブランディングができていれば、上記のようにユーザーにパッと思い出してもらえます。
このように、Web集客をする上で欠かせないのがブランディングであり、その観点を持つことはSEO集客をする上でとても大事なポイントです。

メリット3.投資を資産に変えられる

広告運用は費用をかけて運用をしても、資産としてあとに残るものはありません。
しかし、SEOの場合は作ったコンテンツが資産として残ります。

SEOのメリット3.投資を資産に変換可能

SEOに限らずWeb集客はどうしてもお金と時間がかかります。
しかし、SEOの場合はかけたお金や時間がコンテンツという資産として残るのが、大きいメリットです。

仮にSEOでの上位化が難しくなった時でも記事の使いどころはあります。
広告運用で使用したりSNS経由で集客するためのひとつのコンテンツにしたりと、いろいろ使いどころがあります。

メリット4.広告よりも費用対効果が高い

SEOと広告運用を比較して、費用対効果が高いのは断然SEOです。

上記でもお伝えした通り、広告運用の場合は広告を配信する度にお金がかかってしまいます。
しかし、SEOでとくに費用がかかるのは初期段階のコンテンツ作成時のみで、一度お金をかけてしまえばコンテンツが資産となります。

そして、その後は中長期的に読者の目に触れられるので、広告運用よりも費用対効果が高いです。

SEOのメリット4.費用対効果が高い

ただし、SEOも上位化し続けるためには記事のリライトや改善などのメンテナンスは不可欠です。
ですが、それをふまえてもSEOの方が費用対効果が高く、証拠として広告運用と比較した費用は以下の通りです。

10年Web集客する場合
  • 【広告運用】
    • 毎月10万円×10年=1,200万円
  • 【SEO】※1年で60記事作成+定期的なブラシュアップ
    • 初期費用:30万円×1年=360万円
    • ランニング費用:5万円×9年=540万円
    • 合計:900万円

あくまでイメージですが、SEOの方が費用が安く済むことがわかるかと思います。

メリット5.見込み客に近い人を集客できる

最後のメリットは、見込み客につながりやすい人を獲得できる点です。

SEOのメリット5.見込み客を集客可能

仮にSEOを外部へお願いしようとしている方がいた場合、「SEO会社」などで検索します。
そこでSEOに強い業者のサイトやメディアが上位化していれば、ニーズとマッチするので受注につなげられる可能性が高いです。

その一方、広告運用もターゲットを絞ることは可能です。
しかし、そこまで興味がない人にも広告が出され、誤クリックや冷やかしでクリックされることがあります。
当然、その場合はムダな費用がかかってしまうことになります。

SEOはニーズが顕在している方にも、潜在的なニーズを持っている方にも届けやすいので、メリットとして大きいです。


以上がSEOでWeb集客する上のメリットですが、次はデメリットについても解説していきます。

SEOのデメリット4つ

デメリットについては、4つの側面で見ていきましょう。

デメリット1.一定の費用がかかる

SEOでも広告運用でも、Web集客しようと思ったら一定の費用がかかります。

仮に外注する場合でも、社内で施策をしていく場合でも以下のように費用がかかってしまいます。

かかる費用
  • 外注する場合:外注費
  • 内製化する場合:社員の人件費とSEOスキル体得のための教育費

SEOのデメリット1.一定の費用が必要

費用感は、取り組む規模感や取り組むジャンルの競合の強さなどによって異なります。
1か月当たり数十万から数百万円かかるのが通常でしょう。

たまに個人の方で、「自分ですべてやれば費用はかからない」と言う方がいます。
しかし、SEOの勉強や施策を行う時間をコア業務に充てたら、どれだけの売上になるでしょうか?

もし、1か月当たり50万円の売上になるのであれば、50万円の費用がかかっているのと同等です。

デメリット2.Googleの変動で飛ばされる危険性がある

すでに解説をした通り、検索順位は日々変動しており、年に2~3回くらいコアアップデートで大きな変動があります。
そのため、今日検索の上位を取れていたとしても、明日・1か月後に同じ順位とは限りません。

SEOのデメリット2.順位変動がある

上位化すれば継続的に集客できる一方、上位化し続けるにはサイト・ページのブラシュアップが不可欠です。

ただし、反対な考えとして、検索順位が振るわなかったところから大きく改善できる可能性もあります。
その点においては、「下剋上可能」ということでメリットになります。

デメリット3.外注先選定が大変

いまやSEO業者は、数百社から個人も入れれば数万社います。
そのうちの一人が僕ですが、SEO施策を外注しようと思ったら数多くの中から選ぶ必要があります。

しかし、数万社の中から効果のある施策のできる方・会社を選ぶのは至難の業です。

SEOのデメリット3.外注先選定が大変

そのため、しっかりと効果のある施策が行える業者を選定する必要があります。

※外注先の選び方については、後述にて解説をしています。(>>外注先の失敗しない選び方

デメリット4.効果が出るまで時間がかかる

最後に最大のデメリットは、効果が出るまでに時間がかかる点です。

SEOで上位を取るには、少なくとも3か月~半年はかかります。
競合が強いジャンルの場合は、成果が出るまでに数年後ということもあります。

そのため、長期的目線で根気強く施策・改善をしていくことが不可欠です。

SEOのデメリット4.成果に時間が必要

もし、少しでも早く成果を出したいなら、広告運用など即効性がある施策の方がオススメです。

また、限られた予算の中でいくつかの施策を掛け合わせで行う場合は、以下のように行うのもいいでしょう。

広告運用との掛け合わせ施策の例
  1. 広告運用で集客して売上をあげる
  2. 1の売上を元にSEOに効果的なコンテンツ作成を行う(並行して広告運用を行えれば行う)
  3. 2のSEOの成果が出るまで、ふたたび広告運用で集客して売上をあげる
  4. SEOでの成果が出てきたら広告運用はせず、継続的な集客を確保する

以上のようなメリットとデメリットがあるので、目的や状況に合わせて最適なWeb集客の施策を行うのがオススメです。
それでは、以降からは具体的にSEO施策をどのように行っていくか解説をしていきます。

必ず理解しておきたいSEOの種類

SEOには大きく3つの施策があります。

SEO施策の種類
  • 内部施策
  • 外部施策
  • コンテンツマーケティング

まずは、それぞれどのような役割やどのような施策なのか見ていきましょう。

種類1.内部施策

内部施策は、サイト内部に関する施策でコーディングに関する内容が多いです。
具体的には以下のような施策を指します。

内部施策で行う内容
  • 常時SSL化
  • サイト構造の最適化
  • 検索エンジンがわかりやすいコードでマークアップ
  • レスポンシブ対応
  • ページスピード改善

専門的な内容が多く初心者にはわかりづらい内容もあります。
しかし、WordPressでサイトやブログを作っている場合は、WordPressテーマが最適化してくれているものがほとんどです。

そのため、とくにやるべきこととしては、「常時SSL化」「サイト構造の最適化」あたりです。

種類2.外部施策

外部施策は、その名の通りサイト外に関する施策のことです。
もう少しわかりやすく言うと、「他サイトやSNSでの言及」のことを指します。

  • 外部からの良質なリンク
  • 外部メディアやSNSでの言及

がSEOにプラスになるので、そのためにできる施策を行うことです。

内部施策と違い、サイト内にて直接行う施策ではないので管理下にないところが大きいです。
しかし、内容によっては大きな効果が期待できるため、大事な施策といえます。

種類3.コンテンツマーケティング

コンテンツマーケティングは、コラムやブログ記事作成を行うことで集客につなげることです。
顕在ニーズや潜在ニーズがある検索ユーザーに対して、適切なキーワード選定をした上で記事を執筆します。

訪れたユーザーが、そのブログ・コラムを運営している企業に興味を持ち、コンバージョンへつなげることが可能です。
現在のSEOにおいて、最も重きが置かれている施策といえます。

それでは、具体的にどのような施策を行っていくのか、具体例も交えながら解説をしていきましょう。

SEOの具体的なやり方

一つひとつ詳細を解説していきます。

内部施策のやり方

まずは内部施策の具体的なやり方からです。
以下5つについて、具体的な方法を含めて解説していきます。

内部施策でやるべき5つ
  • 常時SSL化
  • スマホ対応
  • HTML最適化
  • サイト構造の最適化
  • ページスピード改善

常時SSL化

常時SSL化は、常に「https://~」にアクセスできるようにすることでセキュアな状態にすることです。

通常、ドメインやレンタルサーバーを用意してサイトを作る際、SSL化はされていません。
サーバー上でSSL化の設定を行ったうえで、「http://~」から「https://~」へリダイレクトするようにします。

内部施策1.常時SSL化

SSL化の設定方法はサーバーにより異なりますが、エックスサーバーとConoHa WINGの設定については以下の記事を参考にしてみてください。
流れとしては、SSL化の設定→リダイレクト設定という順です。

SSL化設定方法

HTML最適化

次にHTML最適化に関して、ここでは3つを見ていきましょう。

内部施策2.HTML最適化

タイトルタグ

タイトルは、<head></head>内に<title></title>にて設定します。

HTML最適化1.タイトルタグ

たとえば、「【無料公開】SEOのキーワード選定の方法をプロが解説」の記事を見ると、以下のようにタイトルタグを設定しています。

タイトルタグの例

WordPressであれば、基本は記事のタイトルがそのままタイトルタグに設定されます。
なお、王道のタイトルの付け方は以下の通りです。

王道のタイトルタグの使い方
  • TOPページ:<サイト名>+@
  • 下層ページ:<記事タイトル>|<サイト名>
    ※「|」は「-」などで設定しているサイトもあり

参考までに、本ブログは以下のようになっています。

  • TOPページ:プロテク|WordPressやSEOなどWeb中心のIT技術指南書
  • 下層ページ:【無料公開】SEOのキーワード選定の方法をプロが解説 | プロテク

ちなみに、SEOに効果的なタイトルのつけ方については、以下の記事で解説をしています。

画像

続いて、画像を挿入する際の方法についてです。
画像を挿入するには、HTMLで指定する場合とCSSで指定する場合があります。

画像挿入方法
  • HTML:<img~>にて指定
  • CSS:background-image:~にて指定

オススメは、前者のHTMLでの挿入です。
理由は、CSSで指定するとGoogleにインデックスしてもらえないため。

HTML最適化2.画像

ジャンルによっては、記事だけでなく画像検索でサイトへ訪れるユーザーもいます。

画像検索での上位表示の例

そのため、HTMLで適切に指定するのがオススメです。
HTMLでの指定に関しても、以下のようにタグの設定はしっかりやるようにしましょう。

画像を挿入する際のHTML例
<img src="https://propagandes.info/wp-content/uploads/2021/04/WordPressテーマオススメ.png" alt="オススメWordPressテーマ" width="400" height="225">
  • alt:画像の内容を説明する一文(ネット回線の影響などで画像が表示されない場合、altタグの一文が表示される)
  • width/height:画像の横幅と縦幅(画像を読み込んでいる際に指定された幅が確保され、レイアウトのズレを防ぐことで表示面にプラス)

2点目に関しては、2021年6月から検索順位のランキング要素になった、コアウェブバイタルに影響する部分です。
width/heightが指定されていないと、画像を読み込むまで画像のためのスペースが確保されません。
その影響により、画像が読み込まれた瞬間に画像より下のコンテンツの位置がずれます。

width/height指定なしの場合
widthとheight指定なしの場合の画像読み込み
width/height指定ありの場合
widthとheight指定ありの場合の画像読み込み

ユーザビリティに影響するものとして、width/heightをしっかり設定するように推奨されています。
各画像を挿入する際はしっかりと設定するようにしましょう。

構造化データ

構造化データは、ページの情報を正確に伝えるためのものです。
詳細は、Google公式のGoogle検索セントラルにて解説されています。

構造化データの使い方は以下の3つで、Googleが推奨しているのはひとつ目のJSON-LDです。

構造化データの種類
  • JSON-LD
  • microdata
  • RDFa

※本ブログはWordPressテーマ賢威の仕様により、ふたつ目のmicrodataでの指定となっています。

HTML最適化3.構造化データ

JSON-LDを使用する場合は、<head></head>内に以下のように記述します。

JSON-LDでの使用例
<script type="application/ld+json">
 {
   "@context": "https://schema.org/",
   "@type": "Recipe",
   "name": "cotrot Cake",
   "author": {
     "@type": "Person",
     "name": "ミツキ"
   },
   "datePublished": "2021-10-10",
   "description": "cotrot cakeは長く若い人に親しまれているデザートです。",
   "prepTime": "PT20M"
 }
</script>

必ず設定しておきたいのは、パンくずリスト(Breadcrumb)と記事(Article)です。
しっかり設定できているかの確認は、リッチリザルトテストにて行えます。

参考までに「【無料公開】SEOのキーワード選定の方法をプロが解説」をテストした結果は以下の通りです。

プロテク記事のリッチリザルトテスト結果

ミツキミツキ

「検出された構造化データ」に「記事」「パンくずリスト」が有効なアイテムとして表示されれば問題ありません。

※賢威は2021年10月21時点でデフォルト設定だと、記事が警告になります。
そのままでも問題ありませんが、僕はカスタマイズして警告を消しました。
カスタマイズしたい方は、「コンテンツ著者のurlプロパティを記事構造化データに追加するようにGoogleが推奨」を参考にしてみてください。

なお、レビューやHowTo系の記事に関しては、構造化データを使用することで以下のように検索結果に表示されることがあります。

構造化データによる検索結果への影響

  • 必ず表示されるわけではないこと(上記も現時点では普通の検索結果では表示されません)
  • 構造化データ自体がSEOに効果がないと言われている

こともあり、しっかりと設定していないサイトも多いです。
しかし、検索結果で競合と違った形で表示されていればクリック率にもプラスの効果が予想されるので、設定しておくことをオススメします。

スマホ対応

次にスマホ対応についてです。

内部施策3.スマホ対応

先述の通り、2015年にモバイルフレンドリーアップデートがありました。
このアップデートにより、スマホでのサイトのユーザビリティがSEOに影響を与えるようになっています。

そのため、しっかりとレスポンシブ対応のサイトを作ることが不可欠です。

レスポンシブウェブデザイン

レスポンシブ対応にするには、主に3つの方法があります。

レスポンシブ対応の種類
  • レスポンシブウェブデザイン:URLやHTMLの変更なしで端末に合わせて適切なデザインになる
  • 動的な配信:同じURLなものの、パソコンとモバイルでHTMLが異なる
  • 別々のURL:パソコンとモバイルで別のURLを用意し、端末によって適切なURLへリダイレクトされる

Googleが推奨しているのは、ひとつ目のレスポンシブウェブデザインです。
本ブログもしっかりとレスポンシブウェブデザインになっています。

レスポンシブウェブデザイン

なお、しっかりとモバイルフレンドリーなサイトになっているかはテストできます。
モバイルフレンドリーテストにて、URLやコードを入力するだけです。

モバイルフレンドリーテスト結果画面

もし、エラーとなってしまったら早めに対応するようにしましょう。

モバイルファーストインデックスへの転換

また、スマホ対応に関して忘れていけないのは、モバイルファーストインデックス(MFI)への転換です。
以前まではパソコンでの表示をベースにGoogleはクロールしていました。

しかし、2019年7月以降はモバイルをベースとしたインデックスに順次切り替わっています。
まだ切り替わっていないサイトはあるものの、パソコンとモバイルでページ数やコードが大きく異なる場合は修正が必要です。
もしパソコンとスマホで表示が異なるなどある場合は、しっかりと合わせるようにしましょう。

サイト構造の最適化

次にサイト構造の最適化についてです。
適切なサイト構造にすることにより、Googleがクロールしやすくなり結果的にSEOでプラスになります。

内部施策4.サイト構造の最適化

基本構造

まずは基本構造についてです。
Googleにとってもユーザーにとっても、わかりやすい構造にすることが不可欠です。

例をあげると、コーポレートサイトの基本構造は以下のようなイメージ。

サイト構造最適化1.基本構造

サイト構造の例
  • TOPページ
    • 会社案内
      • 会社概要
      • 沿革
      • ミッション
      • 社長あいさつ
    • サービス
      • SEOコンサルティング
      • Webサイト制作
      • 自社メディア運営
    • 実績
      • コンサルティング実績
      • サイト制作実績
    • よくある質問
    • ブログ
      • SEO
      • サイト制作
    • お問い合わせ

ないとは思いますが、「よくある質問」が「サービス」の配下に入っていたりするとわかりづらいですよね。
まずは、ユーザがどのような構造だとわかりやすいかをイメージしながら、基本構造をどうするか考えるようにしましょう。

URL構造

続いてURLについてです。
基本的にURLをつける際の推奨は、以下がポイントです。

URL構造の推奨
  • わかりやすいもの
  • シンプルな形

サイト構造最適化2.URL構造

詳細は以下の記事でも解説をしています。

ドメインはもちろんのこと、各ページのURL(パーマリンク)もわかりやすさやSEOを意識してしっかりつけるようにしましょう。

パンくずリストの設置

構造化データの部分で、パンくずリストについて少し触れました。
パンくずリストは以下のように、現在のページがどのような階層化にあるかを示すナビゲーションです。

サイト構造最適化3.パンくずリスト

パンくずリストは必ず設置することが、Googleから推奨されています。

また、先述の通りで構造化データを用いて設置する必要があります。
参考までに本記事のパンくずリストは以下の通りです。

本記事のパンくずリスト
<ol class="keni-breadcrumb-list_inner" itemscope="" itemtype="http://schema.org/BreadcrumbList">
	<li itemprop="itemListElement" itemscope="" itemtype="http://schema.org/ListItem">
		<a itemprop="item" href="https://propagandes.info">
			<span itemprop="name">プロテク</span>TOP
		</a>
		<meta itemprop="position" content="1">
	</li>
	<li itemprop="itemListElement" itemscope="" itemtype="http://schema.org/ListItem">
		<a itemprop="item" href="https://propagandes.info/category/seo/">
			<span itemprop="name">SEO</span>
		</a>
		<meta itemprop="position" content="2">
	</li>
	<li>【保存版】SEOとは?基本知識と方法を初心者向けにわかりやすく解説</li>
</ol>

なお、パンくずリストは検索結果にも使われます。

パンくずリストは検索結果にも使用される

リンク構造の最適化

そして、軽視してならないのがリンクです。
リンクは3つの種類があります。

リンクの種類
  • 内部リンク
  • 発リンク
  • 被リンク

サイト構造最適化4.リンク構造

被リンクについては、後述の外部施策の部分で解説します。
ここでは、内部リンクと発リンクについてです。

まず、内部リンクに関してです。
関連性の高い記事でリンクをつなぐと、それぞれの記事でSEOにプラスになる可能性があります。
わかりやすい例として、WordPressテーマオススメの記事では、「目的別で選ぶオススメなWordPressテーマ」の部分で関連する記事へのリンクを掲載しています。

また、発リンクに関しても関連性が高く信頼性のあるサイトへのリンクは、SEOにプラスの効果をもたらすことがあります。
信頼性の高いサイトとは、たとえば以下のようなサイトです。

信頼性のあるサイトの特徴
  • 政府や市区町村のサイト
  • 世間で信頼度のある医療機関
  • 自サイトのジャンルで有名企業の公式サイト

内部リンクも発リンクも共通していえることは、「クリックされないと意味がない」という点です。
ヒートマップなどのツールでクリック率を確認しながら、本当にリンクを貼るべきかの検討をオススメします。

※リンクについては以下の記事でも解説をしています。

サイトマップの作成と送信

サイト構造の最適化の最後は、サイトマップです。

サイトマップというと、ユーザーのためのものとイメージされる方も多いかと思います。
しかし、ここでいうのはGoogleに向けたものです。

実際に見た方が早いので、実際に見ていただくと本ブログのサイトマップは以下です。

サイトマップ

WordPressのプラグイン「XML Sitemaps」を使って、更新内容が自動で反映されるようになっています。

サイト上でサイトマップを作成し、Googleへの送信はGoogleSearch Consoleを使って行います。
GoogleSearch Consoleにて、「インデックス」->「サイトマップ」を開き、作成したサイトマップのURLを入力して「送信」ボタンをクリックするだけです。

サイト構造最適化5.サイトマップ

基本的には、サイトマップのトップページを1回送信すれば大丈夫ですが、なかなかインデックスされない場合などは下層ページも送信しましょう。

ページスピード改善

内部施策の最後は、ページスピード改善です。
ページの表示速度は、SEOにも影響がありますしユーザビリティにも影響があります。

実際どのくらいのスピードなのかは、PageSpeed Insightsにて確認ができます。
本ブログのスピードを計測した結果は以下の通りです。

内部施策5.ページスピード改善

モバイルとパソコンの表示速度が表示されますが、先述の通り重視されるのがモバイルなので、見るべきはモバイルです。
100に近いことに超したことはないですが、50を切っていなければ問題ありません。

いろいろなサイトを見ていると、デザインや機能面を重視するばかりに、表示速度が遅くなっているケースもよくあります。
もし50を切っている場合は、以下の点などを試すのがオススメです。

スピード改善でやるべきことの例
  • 画像をなるべく軽量化する
  • 不要なコードを使わない(WordPressの場合は、不要なテーマやプラグインは削除)
  • HTML/CSS/JavaScriptを圧縮する(WordPressの場合は、プラグインのAutoptimizeなど)
  • キャッシュの利用を検討する
ミツキミツキ

なお、サイト制作を外部へ委託している場合は、できれば納品完了前にPageSpeed Insightsで表示速度を確認しましょう。
サイト制作業者の中には、表示速度をあまり気にしない方もいますので…。

ちなみに画像に関しては、ページに入れる前にTinyPNGなどで事前に圧縮すること。
そして、WordPressであれば更にプラグイン(例:EWWW Image Optimizer)を使って圧縮するといいでしょう。

以上が内部施策として基本的にやっておいた方がいいことです。
続いて、外部施策について見ていきましょう。

外部施策のやり方

外部施策で行うことは2つです。

良質なサイトからの被リンク

まずは、良質なサイトからの被リンク獲得です。

被リンクがたくさんあれば上位化する時代ほどではないですが、現在でも被リンクはSEOに効果的です。
とくに以下のようなサイトからの被リンクが効果的といえます。

被リンクがもらえると効果が高いサイト
  • 同じジャンル
  • ドメインパワーが強いサイト
  • 権威があるサイト(ネット上で有名な方が運営など)

逆に、たとえドメインパワーが強くても、ジャンルが全然違うものからの被リンクはほとんど効果がありません。

ミツキミツキ

僕もインフルエンサーの方から被リンクをもらえたことで、大幅にドメインパワーが強くなったことがありました。

被リンクを獲得する方法として、まずやるべきことは以下の3点です。

被リンク獲得のための大前提
  • いいサービスを行う
  • 競合としっかり差別化する
  • 良質なコンテンツを作成する

上記を行うことで、自然と被リンクが集まることがあります。
しかし、上記だけだと受け身なので、積極的に被リンクを獲得する方法として考えられるものは以下です。

積極的な被リンク獲得方法
  • PR TIMESなどでプレスリリースを出す
  • 他サイトのメディアなどにサイトリンク付きで寄稿する
  • いいと思ったサービスなどを紹介する代わりにリンクを貼ってもらう

次に外部サイトやSNSでの言及についてです。

外部サイトやSNSでの言及

被リンクがなくとも、サービス名などが他サイトに書かれていればGoogleは評価してくれます。(サイテーションの考え方)
なので、被リンクを獲得する方法として挙げた3つに加え、SNSなどで同ジャンルの方と交流するのもいいでしょう。

とにかく、外部施策としてできることは、サイトの知名度向上です。

コンテンツマーケティングでやるべきステップ

最後に、一番重要なコンテンツマーケティングについてです。
コンテンツマーケティングは、企業ならオウンドメディア、個人ならブログ・アフィリエイトでたくさんの方が取り組んでいます。

僕も3年以上取り組んできたので、具体例を交えながらとくに力を入れて解説していきます。

前提:量より圧倒的に質が重要

まず、前提としておさえておいていただきたいことがあります。
それは、量より圧倒的に質が重要であることです。

以前のSEOでは、質より量が重要でした。
その結果、大手サイトは多くのライターへ記事を外注し、低品質な記事を月に数十本から数百本公開していることがありました。
しかし、現在では低品質な記事はインデックスされない可能性がありますし、上位化されることはありません。

低品質な記事を10本作るくらいなら、1本高品質な記事を作ることに集中した方がいいです。

コンテンツSEOは量より質がはるかに重要

ミツキミツキ

僕は、最近1記事書くのにリサーチから公開まで、2・3週間~1か月くらいかけることもあります。
本記事も、ほかの仕事をやりながらの執筆というのもありますが、1か月くらいかけています。

質を重視するのを前提とし、7つのステップで具体的にどのように行っていくべきか見ていきましょう。

ステップ1. ペルソナとコンバージョンの明確化

記事を執筆する前に、改めてペルソナとコンバージョンを明確にしましょう。

コンテンツSEO1.ペルソナとコンバージョンの明確化

ペルソナは、具体的であることに超したことはありませんが、絞りすぎはオススメしません。
たとえば、絞り過ぎなケースとしては以下のような感じです。

絞りすぎなペルソナ
  • 年齢:30代前半
  • 性別:男性
  • 家族:妻と子供一人
  • 住まい:東京都23区外
  • 職業:SEOコンサル
  • 年収:1,000万円以上
  • 趣味:ドラマやバラエティ鑑賞

上記はほぼ僕のことですが、絞りすぎると潜在ニーズがあるユーザーを逃す可能性があります。
なので、ざっくりと以下のような感じで決めておけばよいでしょう。

設定すべきペルソナ
  • 年齢:20代~40代前半
  • 性別:男女
  • 職業:フリーランス

あとは、サービス内容に合わせて、

  • 「フリーランスの案件を探している」
  • 「効果的なWeb集客の方法を知りたい」
  • 「子育てに役立つグッズが知りたい」

といったものを追加すれば大丈夫です。

コンバージョンに関しては、サービスへの無料登録や資料請求などです。
自社のサービスへのコンバージョンを考える場合は、なるべく敷居が低いものに設定することをオススメします。
ネットが普及してきたとはいえ、アナログと比べるとまだまだWebで意思決定するハードルは高いです。

無料体験や無料の資料請求、返金保証が付いたものなど、ユーザーにリスクが低いものの打ち出しをオススメします。

ステップ2. 成果に効果的なキーワードの選定

次に、成果に効果的なキーワードの設定をしていきます。

コンテンツSEO2.キーワード選定

なんとなくキーワードを決める方もいますが、キーワード選定でSEOの成功は90%決まります。
重要なのが、コンバージョンから逆算して効果的なキーワード選定することです。

そんなキーワード選定の方法について、詳しくは以下の記事で解説をしています。

必ずおさえておきたい要点だけお伝えすると、以下の3つです。

キーワード選定のポイント
  • コンバージョンにつながりやすいキーワードを選ぶ(商標系>比較系>集客系)
  • 検索意図が同じキーワードは一つの記事にまとめる
  • 優先順位を決めて記事を書いていく

正直、キーワード選定だけで1~2週間かけてもいいくらいです。
実際に僕はゼロからメディアを立ち上げる場合、少なくとも一週間はかけてしっかりと考えます。

ステップ3. 検索意図をしっかりと汲み取る

キーワードを決めて、実際に記事を書くフェーズに入ったら、まずやるべきは検索意図を確認することです。

コンテンツSEO3.検索意図を汲み取る

検索意図については、以下の記事で解説をしていますが、要するに「読者がどのような情報を求めているか」を把握することです。

一番重点的にやるべきことは、実際に狙うキーワードで検索をしてみて検索上位1位~10位まですべて分析することです。(競合が強いキーワードは20位まで)

上位サイトを見ることで、以下のようなことがわかります。

上位サイト分析でわかること
  • 必ず入っている内容
  • 各記事も強みや弱み
  • 独自性を出せそうな部分

たとえば、「seo」というキーワードを検索してみると、多くのページに以下のような内容が含まれています。

  • SEOとは
  • SEOのメリットデメリット
  • SEOの種類や具体的な方法
  • SEOに必要なツール

つまり、「seo」で上位化するには、上記4つのコンテンツは必須です。
プラスで検索ユーザーはどのような情報を求めれるかを推測し、肉付けをしながら独自性を出すことが重要です。

ステップ4.SEOと読者に効果的なタイトル設定

検索意図がわかったら、記事の執筆に入っていきます。

まずはタイトルを設定しましょう。
タイトルは、後からブラッシュアップするので最初は仮のもので問題ありません。

SEOや読者に効果的なタイトルを設定するポイントとしては、以下の10つです。

効果的なタイトルのつけ方
  • キーワードを入れる
  • 記事の内容を説明する一文
  • キーワードの位置はどこでもOK
  • 検索意図が同じキーワードは混ぜてOK
  • 権威性を入れる
  • 具体的な数値を入れる
  • 手軽さを感じる言葉を入れる
  • 30文字以内に伝えたいことは入れる
  • 検索上位のものと表現を変える
  • タイトルを使い回ししない

コンテンツSEO4.タイトル設定

細い説明に関しては、以下の記事にて解説しています。

ステップ5. 見出しによるわかりやすい階層化

タイトルを仮決めしたら、次に記事の大まかな流れを決めるために見出しを設定しましょう。

見出しをあらかじめ決めておくことで、記事の方向性が決まるので格段と記事が書きやすくなります。

コンテンツSEO5.見出しをつける

見出しを入れる際のポイントとしていくつか挙げると、以下の通りです。

見出しの入れ方のポイント
  • キーワードをh2見出しに程よく入れる
  • ただし、不自然な文章やくどい形になるのは避ける
  • 端的にまとめつつ、興味を惹く内容にする
  • 読者のナビゲーションとなるようにわかりやすい階層にする

ちなみに、僕はここまでのステップを基本的にマインドマップにまとめることが多いです。

記事執筆までのマインドマップまとめ

※クリックすると拡大します。

ステップ6. 読者目線で読みやすいように記事執筆

見出しまで決めたら、実際に記事を執筆していきます。

とくに意識すべきは、読み手の気持ちになってわかりやすく書くことです。
そのために、画像や表・箇条書きなどを用いながら文字文字した文章にしないことが大事です。

コンテンツSEO6.記事執筆

わかりやすい記事を書くコツについて、以下の記事でも解説をしています。

ブログアフィリエイトの記事の書き方に関する記事ですが、企業のオウンドメディアで記事を書く際も大体同じです。
また、パソコンだけでなくスマホの実機にてしっかり確認して、読みやすいようにしましょう。

ステップ7. descriptionの設定と公開

最後に、画像やdescription・装飾を行なった上で最終チェックをします。

誤字脱字がないことや読みづらい点がないかなど、第三者の目線でしっかりと確認しましょう。

コンテンツSEO7.最終チェックと公開

余裕がある方は、校正ツールを使用することもオススメです。
僕はウェブライダーの文賢(有料)を使用していますが、無料のツールもいろいろあります。

ミツキミツキ

個人ブログであれば、ジャンルにもよりますが、多少の誤字脱字などは問題ありません。(僕もちょこちょこ誤字脱字あります…)
しかし、企業のメディアの場合は誤字脱字が多すぎたり表現がおかしかったりすると、企業のイメージダウンにもつながってしまいます。

その点も考慮の上でしっかりと確認することをオススメします。

タイトルも含め、しっかりと確認した上で問題なければ公開しましょう。

長期的×継続的に:PDCAを回しながらリライト

記事は、公開して終わりではありません。
定期的に検索順位やアクセス状況などしっかり確認する必要があります。

そもそも、記事は最初の公開で100%のものになることはありません。
一度公開しているユーザー行動データが集まってきてから、そのデータをもとに改善することで100%に近いものになってきます。

コンテンツマーケティングはPDCAが不可欠

なので、少なくとも半年に一回くらいは、記事のブラッシュアップを行う機会を作ることをオススメします。
GoogleSearch Console を用いた記事のリライト方法について、以下の記事で解説をしています。

検索順位やクリック率・コンバージョン率を向上させるために、PDCAを回してしっかりと改善していきましょう。

【注意】ブラックハットSEOは絶対やめておこう

ここで一つ注意点があります。
それは、ブラックハットSEOは絶対にやめたほうがいいという点です。

ブラックハットSEOは絶対にやめよう

ブラックハットSEOとは、簡単にいうと「Googleのアルゴリズムの裏をかいて検索上位を取ろうとする行為」のことです。
具体的には以下のような行為のことを指します。

ブラックハットSEOの例
  • 過剰な相互リンク
  • 自作自演リンク
  • 被リンクの購入
  • キーワードの不自然な詰め込み

いずれも、Googleが禁止している行為にあたります。
仮に一時的に上位化できたとしても、長く続かず場合によってはGoogleのペナルティを受けてしまう可能性があります。

ペナルティーを受けてしまうと、そのサイトはSEOでほぼ死んだと同じです。
二度と上位化できない可能性が高いので、非常にリスクの高い行為と言えます。

しっかりと読者のために、効果的な施策をしていくようにしましょう。

SEOに効果的なツール紹介オススメ9選

SEOの具体的な施策内容について紹介してきましたが、施策を効率化するために効果的なツールがいくつかあります。
そこで、とくにオススメな9つのツールを紹介します。

1~4つ目はSEOを頑張るなら必須のツール、5つ目以降は状況により使用した方がいいものです。

SEOにおける必須無料ツール「Google Search Console」

Google Search Console

Google Search Consoleは、Google公式のSEOで手放せないツールです。
さまざまなことをできるツールで、SEOに携わる方はほぼ毎日のように活用しています。

具体的にできることとして、よく使われるものとして以下のようなことがあります。

Google Search Consoleでできること
  • 検索パフォーマンスの確認・・・自分のサイトがどんなキーワードでヒットし、クリック数・表示回数・平均表示順位を確認できる
  • URL検査・・・個別ページのインデックス登録申請、公開されているページのステータスの確認ができる
  • サイトマップの送信・・・先述の通り、生成したサイトマップを送信できる
  • ページエクスペリエンスの確認・・・ページがGoogleからどう見られているか、表示速度やモバイル表示でなにか問題かないかの確認ができる
  • リンク・・・自分のサイトが他サイトから貼られている被リンクを確認できる

SEOで集客していきたいのであれば、Google Search Consoleは必ず入れておきましょう。

アクセス解析をするための必須ツール「Google Analytics」

Google Analytics

続いても、Google公式の無料で使えるツールです。
Google Analyticsは通称GAと呼ばれる、アクセス解析を行うためのツールです。

サイトに訪れた方の情報を元に以下のようなデータが取得できます。

Google Analyticsでできること
  • リアルタイムのアクセス状況
  • アクセス数(1日当たり、一ヶ月あたりなど好みで見られる)
  • ページへの滞在時間や離脱率などの情報
  • ユーザーの情報(使用している端末、アクセスしてきた地域など)

上記に加え、次に紹介するGoogleタグマネージャーと連携することで、より高精度なアクセス解析が可能となります。
常に見る必要はありませんが、PDCAをまわす中で改善する時の有力な情報が発見可能です。

PDCAに有効な「Googleタグマネージャー(GTM)」

Googleタグマネージャー

Googleタグマネージャーも、Googleが出している無料で使えるツールです。
サイトにタグを設置することで、詳細なアクセス解析ができるようになります。

具体的にできることとして、以下のようなことがあります。

Googleタグマネージャーによりできること
  • 各リンクのクリック数を確認する
  • スクロール深度(どれくらいスクロールされたか)を確認する

ユーザーの行動データやCTR/CVRを確認しながら、サイトを改善していきたい場合にオススメです。

ミツキミツキ

個人ブログで、ASPを使用したアフィリエイトの場合は、ASP側でクリック率など確認できるので最初のうちはムリに設定しなくてもいいと思います。
僕も、ブログでGoogleタグマネージャーを入れたのは、しばらく経ってからです。

キーワード選定の手助けになる「Googleキーワードプランナー」

Googleキーワードプランナー

キーワード選定の際によく使われるのが、Googleキーワードプランナー。
またしても、Google純正の無料から使えるツールです。

その名の通りで、キーワードに関する情報を取得できます。
よく使われるのが、「キーワードの検索ボリュームの確認」です。
検索ボリュームを細かく見るためには広告計算に課金が必要ですが、無料でも大まかな数字を確認できます。

また、特定のキーワードに関連するキーワードの表示も可能なので、キーワード選定の手助けとなってくれます。

順位変動をしっかり把握するための「順位チェックツール」

検索順位チェックツール

順位変動について解説した際、日々順位が変動しているとお伝えしました。
SEOをしっかりと理解する上で、日々の変動を確認することは非常に重要です。

順位チェックを行えるツールで代表的なものは以下ふたつです。

順位チェックツールで代表的なもの

個人的なオススメとしては、Rank Trackerです。
順位チェックができるだけでなく、以下のようなことができます。

Rank Trackerで順位チェック以外にできること
  • 競合サイトで上位化しているキーワードの確認
  • キーワードプランナーやGoogleSearch Consoleと連携したキーワード分析

Rank Trackerを順位チェックだけに使っている方がいますが、正直非常にもったいないと思います。
しっかり活用すれば、狙うべきキーワードがわかるだけでなく、競合サイトが狙っているキーワードを丸裸にできます。

詳細は、以下の記事でも解説をしているので参考にしてみてください。

Rank Trackerを公式サイトで確認する

ユーザー行動の傾向をつかむために効果的な「Microsoft Clarity」

Microsoft Clarity

Microsoft Clarityは、Microsoft製の無料ツールです。
まだあまり知られていないのですが、ページの解析をする上で手助けをしてくれます。

GAやGoogleタグマネージャーを使うことで、クリック数やスクロール深度を確認できるとお伝えしました。
しかし、Microsoft Clarityひとつで同じようなことができます。
いわゆるヒートマップと呼ばれるもので、各ページでどの部分がクリックされて、どれくらいスクロールされたかの確率を示してくれます。

また、ランダムでサイトに訪れた方がどのような行動をしているかをレコーディングしてくれます。
これにより、実際にページでどういう風に閲覧しているか確認できます。

より高品質な記事を作成するための文章校正ツール「文賢」

文賢

文賢は、途中で解説をした通り、文章校正・推敲ツールです。

サブスクの有料ツールで、より精度の高い生地を作成したい方にオススメのツールといえます。
具体的にできることとして以下のようなことがあります。

文賢でできること
  • 誤字や脱字のチェックをしてくれる
  • 表現が変な部分をチェックしてくれる
  • オススメな表現方法を教えてくれる

本記事も最終チェックは文賢にて行っています。
文章をチェックするだけではなく、表現方法の幅も広がるので文章力を高めるためにも効果的です。

文賢の詳細を公式ページで確認する

競合サイトの強さを測る「Moz Bar」

Moz Bar

Moz Barは、ドメインの強さを確認できるGoogle拡張機能です。
自分のサイトだけでなく、競合サイトのドメイン強度も確認できるので、競合分析に使えます。

使用するにはアカウントを作る必要がありますが、無料から使用できます。
ドメインの強さだけでなく、どんなドメインからリンクがついてるかなどの確認も可能です。

競合サイトを分析する際は、積極的に使うようにしましょう。

競合ページ分析に使える「SEO META in 1CLICK」

SEO META in 1CLICK

続いても、Googleの拡張機能として使えるものです。

SEO META in 1CLICKは、開いているページのさまざまなタグ情報を取得してくれます。
具体的に取得できるものとして、以下のようなものがあります。

SEO META in 1CLICKで取得できるもの
  • タイトルタグ
  • Descriptionタグ
  • H1~H6タグ
  • 画像の情報

競合のページを分析する際も、自分の記事を確認する際も使いどころ十分な機能です。

内製化できない場合はSEOコンサル会社に頼るのも手

ここまでSEOの基礎基本について解説をしていきました。
本記事を読んでいる方の中には、ゼロからSEOを頑張ろうと思っている企業の方もいらっしゃるかと思います。

もし、コア業務の時間を削ってSEOに取り組もうとしているのであれば、SEOコンサル会社に外注するのも一つの手です。
というのも、SEOのスキルを体得するには、非常に長い年月とインプット/アウトプットが必要なためです。

SEOスキルの体得は非常に大変

みっちり時間を取ってSEOに取り組んだとして(少なくとも月に100時間以上)、1年は確実に必要となります。
そのため、SEOは専門家に任せて、コア業務に集中した方が収益性が高くなる可能性が高いです。

1年間の費用対効果をざっくりと計算した比較でいうと、以下の通り。

1年間の費用対効果の比較
  • コア業務に集中して産み出せる売上:
    • 1か月当たり100万円
    • 1年にすると1,200万円
  • SEOを外注した場合の費用(目安):
    • 1か月当たり30万円
    • 1年にすると360万円

あくまでざっくりとした計算ですが、1年で360万円の費用がかかったとしても、コア業務に集中することで売上が確保できた上に、SEOの基盤が作れます。
なので、SEO施策を遂行する体制が整っていないのであれば、外注化してしまう方がオススメです。

SEO施策は専門家に外注するのがオススメ

しかし、SEOに携わる業者は個人も入れると数万社いるかと思います。
そんな中から優良業者を選ぶのは非常に困難です。

ミツキミツキ

僕がコンサルした会社さんの中には、僕と知り合う以前に効果ない施策やブラックハットSEOを提案された方もいらっしゃいました。
そして、僕自身もSEOの学習をする際にSEO会社から20万ほど搾取された経験も…

というわけで、外注先選びは非常に重要です。
そこで、失敗しないための外注先の選び方について、いくつかポイントをまとめました。

外注先の失敗しない選び方

外注先の選び方でとくに大事なのは、以下の3つです。

外注先の失敗しない選び方
  • 新規ドメインでの実績がある
  • 古いSEO施策を提案していない
  • 担当する方が信頼できること

一つひとつ見ていきましょう。

外注先選び1.新規ドメインでの実績がある

まず、新規ドメインでしっかり実績を作っていることが重要です。

というのも、何年か運営したサイトは既にある程度Googleからの評価を得ていることが多いです。
そこからSEO施策を行う場合、コンテンツの質が重要な時代とはいえ、アドバンテージがある状態と言えます。
すなわち、しっかりした施策を終わらなくても上位を取れる可能性があることを意味します。

コンサルを依頼するサイトがすでにドメインパワーが強ければ上位化できる可能性もありますが、新規立ち上げの場合はそうもいきません。

外注先選び1.新規ドメインでの実績がある

新規で立ち上げるのと既存サイトで施策を行う難易度は、雲泥の差です。
成果を出せる可能性が高いのは、断然新規ドメインでしっかりと実績を作ったことがある方です。

外注先選び2.古いSEO施策を提案していない

本記事の最初の方でSEOの歴史について軽く解説をしました。
SEO業者の中には、未だに古いSEO施策を行うような方もいます。

具体的にいうと以下のような施策です。

古いSEO施策
  • 被リンクを購入したり被リンク獲得のためばかりにリソースを使う
  • 記事をひたすら量産する(1,000~2,000文字程度の記事を月に20本以上)
  • キーワードの含有率を気にする
  • 不自然にキーワードを詰め込む
  • 内部施策ばかりに集中する

外注先選び2.古いSEO施策を提案していない

基本的に、SEOを外部に依頼する際は、一度サイトを見てもらってどんな施策が効果的かを確認してもらいます。
その上で、見積もりを作成してもらって契約するかの判断となります。

もし、その際に上記のような施策を提案されているようであれば、その業者はやめた方がいいでしょう。

外注先選び3.担当する方が信頼できること

最後のポイントは、担当する方が信頼できることです。

当然といえば当然ですが、会社に依頼する際は盲目的になりがちです。
とくにSEO会社として知られている会社に依頼する場合、会社が信頼できると担当者も信頼してしまいがち。
しかし、当然ながら一人ひとり能力に差があります。

そのため、

  • 担当してくれる方が本当に信頼に値する能力があるのか
  • 人として信用できるか

という面をしっかり確認するようにしましょう。

外注先選び3.担当する方が信頼できること

ミツキミツキ

ポジショントークになってしまいますが、個人や小さい会社であれば担当者が外れるという心配は少ないです。
逆に、大きな会社の場合、当たり外れが多くなってしまうので注意が必要です。

SEOにかかる費用

それでは、SEOを外注する場合、どれくらいの費用がかかるでしょうか?
当然施策内容や規模などによって大きく変わってきます。

会社によっても費用の決め方が違うので、実際の費用は見積もってもらうのがベストです。
一応、参考情報として僕がSEOのお手伝いをする際の費用の目安を紹介します。

プラン料金(税込)概要及び条件
成果報酬型初期費用2万円~+成果報酬施策による売上UP額に応じて成果報酬を頂きます(基本的にオウンドメディアの運用)
※一度に受けられる件数が限られるため、対応可否はお問い合わせください。
SEOコンサルティング月額25万円~
  • 成果に繋がるキーワード設計
  • 成果をあげるためのサイト設計
  • 強化すべき記事の選定
  • 記事執筆マニュアルの作成
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あくまで参考の金額のため、ご興味がある方はお問い合わせいただければと思います。

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SEOを理解するにはインプットが大事

SEOの基礎基本について詳しく解説をしてきましたが、根本的な部分やトレンドもしっかりおさえる必要があります。
とくに、根本的な部分については、Googleの公式ドキュメントを確認するのがオススメです。

Googleが公表している情報

Googleが公表している公式ドキュメントとして、3つ紹介します。

Googleが掲げる10の真実

まずは、「Googleが掲げる10の真実」です。
数十年もの間、Googleが掲げている会社としてのミッションのようなものです。

Googleが掲げる10の真実
  1. ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
  2. 1 つのことをとことん極めてうまくやるのが一番。
  3. 遅いより速いほうがいい。
  4. ウェブ上の民主主義は機能する。
  5. 情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない。
  6. 悪事を働かなくてもお金は稼げる。
  7. 世の中にはまだまだ情報があふれている。
  8. 情報のニーズはすべての国境を越える。
  9. スーツがなくても真剣に仕事はできる。
  10. 「すばらしい」では足りない。

引用元:Googleが掲げる 10 の事実

細かい表現の仕方は変わっているかもしれませんが、根本的な考え方については変わりません。
SEOに携わるのであれば、しっかりと一読しておくことをオススメします。

Google検索セントラル

Google検索セントラルは、Googleの考えるSEOに基本について書かれているGoogle公式メディアです。
本記事で解説している内容のもととなる情報のひとつは、Google検索セントラルに書かれています。

可能であれば、一通り目を通す方がいいですが、かなり莫大な量のコンテンツとなっています。
なので、あまり時間が取れないという方は、必要なタイミングで必要な内容をGoogle検索セントラル内で検索してみるといいでしょう。

ミツキミツキ

僕もよくGoogle検索セントラルでの検索は行なっています。
もちろん、ググれば出てくる情報もありますが、より正確な情報を得たいのであればGoogleの公式ドキュメントが確実です。

そのため、たとえば構造化データについて知りたいと思った時は、

      1. まずググって情報をインプットする
      2. 1の情報の正確性についてGoogle検索セントラルに確認する
      3. 実際に自分のサイトに実装して検証してみる

という流れをとっています。

正直Google検索セントラルは、 わかりづらい表現をしている部分も少なからずあります。
そのため、SEOに詳しい方が発信している情報と掛け合わせで活用すると理解しやすいです。

ウェブマスター向けガイドライン

ウェブマスター向けガイドラインは、ふたつ目のGoogle検索セントラル内にあるコンテンツです。

とくに、内部施策やコンテンツマーケティングについて、細かい部分まで書かれています。
活用の仕方は、Google検索セントラルと同じ感じで問題ありません。
しかし、SEOを仕事にしようと思っている方は最低限一通り読んでおきましょう。


Googleの公表している情報は、SEOで根本的な大事なことについてです。
基本的には、Google検索セントラルも更新し続けられていますが、日本はとくに更新が少し遅いです。

そのため、トレンドとなる情報は、別の方法で入手する必要があります。

最新情報の入手方法

SEOの最新情報を入手する方法として3つ紹介します。

海外SEO情報ブログ

一つ目は、海外SEO情報ブログです。
Googleのヘルプフォーラムでトップレベルのユーザー兼メンターである、鈴木謙一さんが運営するブログです。

日曜日以外の週6日間、SEOのトレンド情報を中心に発信されています。
SEOに詳しい方やSEO会社の方も良く参考にされているブログなので、トレンドをしっかりおさえたい方は必見のブログです。

Web担当者Forum

Web担当者Forumは、SEOだけでなくWeb マーケティングに関する情報発信されているメディアです。

ひとつ目の「海外SEO情報ブログ」の運営者である鈴木謙一さん含め、Webマーケティングの猛者により執筆された記事が公開されています。
トレンド情報はもちろんのこと、SEOを噛み砕いたわかりやすいノウハウが発信されています。

SNS

最後はSNSです。
とくにチェックしておきたいのは、TwitterとYouTubeです。

Twitterでは、とくに以下のアカウントのチェックするといいでしょう。

僕がとくにチェックをしているアカウントなので、Twitterをやっている方もそうでない方もしっかりチェックしましょう。
GoogleSearch Centralのアカウントに関しては、コアアップデートの通知ツイートもされるので、かならずチェックしておくべきです。

続いて、YouTubeでオススメのチャンネルはミエルカチャンネルです。
鈴木謙一さんが取締役を務めるファベルカンパニーが運営しているチャンネル。
トレンド情報からSEO/MEOノウハウなど、さまざまなWeb集客に役立つ情報が発信されています。

コアアップデートについても、噛み砕いて解説した動画を逐次アップされています。
まだ見たことがない方は、しっかりとチェックしておきましょう。

SEOに関するよくある質問

最後に、解説しきれなかったSEOに関するよくある質問にお答えしておきます。

YMYLってなんですか?

YMYLってなんですか?
YMYLは、「Your Money or Your Life」の略です。
ジャンルとして、お金や健康など生活に大きく関わる部分を指したものです。
明確にこのキーワードと定められてはいませんが、コアアップデートで検索順位の影響を受けやすいジャンルとなっています。

E-A-Tってなんですか?

E-A-Tってなんですか?
E-A-Tは、なにを書くかよりも誰が書くかという点に焦点を当てた指標です。
具体的には、「Expertise(専門性)」「Authoritativeness(権威性)」「Trustworthiness(信頼性)」を示すものです。
しっかりと公開するコンテンツで、権威のある人が執筆したもので信頼に値するものとしますことが大事になってきています。
Googleのコア アップデートについてウェブマスターの皆様が知っておくべきこと」の「品質評価ガイドラインと E-A-T について」も見ておくといいでしょう。

上位化に必要な文字数ってどれくらいですか?

上位化に必要な文字数ってどれくらいですか?
文字数は、SEOに関係はありません。
とはいえ、検索上位が平均3,000文字あるのに1,000文字書いただけでは、上位化は難しいです。
詳細は、「SEOと文字数の関係」の記事を参考にしてみてください。

記事に入れるキーワードの割合はどれくらいがいいですか?

記事に入れるキーワードの割合はどれくらいがいいですか?
キーワードの割合はSEOと無関係です。
当然キーワードはタイトルや見出し・本文に含めた方がいいですが、大事なのは読者の悩みをしっかりできるかと読みやすさ。
キーワードの含有率はとくに考えず、読者のための記事を作りましょう。

WordPressはSEOに強いんですか?

WordPressはSEOに強いんですか?
WordPressでサイトやブログを作ったからといって、SEOに強いことはありません。
しかし、既存のWordPressテーマを使うことで、内部施策がしっかりされたサイトを作ることが可能です。
なので、オススメのWordPressテーマを参考に、SEOに強いテーマを使うと知識の少ない方が、ゼロからコーディングするよりはSEOに強くなる可能性はあります。

まとめ

今回SEOの基礎基本について解説をしてきました。

最初にお伝えした通り、かなり長い解説となりました。
しかし、その分基本でおさえるべきポイントについては、すべて解説できたと思います。

僕もSEOの世界に没頭して3年強ですが、正直SEOは奥が深い分没頭できる人は非常に楽しいです。
しかし、その一方で日々Googleが改善していくアルゴリズムに対応するのが大変で、イヤという方も少なくないかと思います。

ミツキミツキ

ちなみに、SEOを通じてクライアントやクライアントのクライアントが喜ぶことが、僕としてのSEOのやりがいです。
SEO次第で売上を倍にも10倍にも100倍にもできる可能性がありますからね。

なので、今後もGoogleとともに検索ユーザーがより満足できるように、僕自身も精進していくつもりです。

もし、SEOを自社で施策をしていくのが難しいという場合は、お気軽にご連絡いただければと思います。
途中で費用の目安は書いていますが、あくまで目安なのでご要望に合わせて臨機応変に対応いたします。

ミツキにSEOの問い合わせをする

ユーザーのニーズにしっかり応えながら、SEOで上位を取って自社の売上UPに努めていきましょう!
それでは、今回の解説は以上となります。

Webマーケコンサルを依頼したい方へ

SEOは年々難易度が上がってきているため、自社で対応しきれないという企業様もいらっしゃるかと思います。
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得意なのはSEOですが、Web集客全般について知見があるので下記をご参照の上でお問い合わせください。

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