- 「さくらインターネットのレンタルサーバーの評判が知りたい」
- 「安すぎて信頼できるサーバーなのか心配…」
レンタルサーバー界で老舗中の老舗、さくらのインターネット。
1996年から25年以上に渡りレンタルサーバーを提供されています。
そんなさくらのレンタルサーバーの魅力は何といっても費用の安さ。
一番安いプランの場合は、131円から使用できます。
ただし、レンタルサーバーは安さだけで選んでしまうと後々後悔することも。
後悔せずレンタルサーバーを契約するためにも、Webのプロがさくらのレンタルサーバーの評判について解説します。
本記事を執筆するにあたって、僕自身も実際にサーバーの契約をしいろいろ使いながら検証しました。
僕の使用感と以下のようにアンケートを取った結果をもとに、生の情報をお届けしていきます。
- 調査方法:インターネット調査
- 調査対象:WordPress利用者105名(うち、さくらのレンタルサーバー利用者は8名)
- 調査期間:2021年7月
さくらのレンタルサーバーがとくに魅力なのは、以下の点です。
- 料金が安い
- サポートがしっかりしている
- 長年運営されているので安心感がある
詳細は、実際の口コミを交えながら解説をしていきます。
安いレンタルサーバーを探している方はぜひ参考にしてみてください。
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格安が魅力なさくらインターネットのレンタルサーバーの特徴
まずは、さくらインターネットのレンタルサーバーの特徴について見ていきましょう。
特徴をまとめると以下の表の通りです。
運営会社 | さくらインターネット株式会社 |
---|---|
ディスク容量 |
|
転送量目安 |
|
ドメイン |
|
データベース |
|
ブラウザキャッシュ機能 | 〇 |
WordPress簡単インストール | 〇 |
サーバー開設と同時のWordPressインストール | × |
WordPress簡単引っ越し | × |
FTPアカウント数上限 | 1つ |
ドメイン毎のPHPバージョン変更 | × |
プラン変更 | × |
独自SSL | 無料 |
バックアップ | 8日分自動バックアップ |
ベーシック認証 | 〇 |
海外からのWP管理画面へのアクセス遮断 | 〇 |
無料お試し | 2週間 |
メールサポート | 24時間365日 |
電話サポート | 平日10:00-18:00 |
サーバー稼働率 | 99.9%以上 |
それでは、各ポイントについて評価するとどうでしょうか。
さくらインターネットのレンタルサーバーの評価まとめ
さくらインターネットのレンタルサーバーの評価について、以下2つの側面から見ていきます。
- 8名のアンケートによる評価
- 他サーバー4つと比較しての相対的な評価
8名の利用者のアンケート結果による評価
まずはアンケート結果による評価は、5段階評価で以下の通りでした。
総合評価 | 4.32点 |
---|---|
費用 | 4.63点 |
パフォーマンス | 4.50点 |
キャパシティ | 4.50点 |
機能性 | 4.38点 |
操作性 | 3.75点 |
セキュリティ | 4.25点 |
安心感 | 4.25点 |
※平均値は、他サーバーを含めた99名のアンケート結果すべてを平均したものです。
アンケート結果では、「費用」「パフォーマンス」「キャパシティ」の面で評価が高いことがわかります。
逆に「操作性」に関しては、伸びしろと感じている方が多くいました。
それでは、相対的に見たさくらのレンタルサーバーの評価はどうでしょうか。
相対評価によるさくらのレンタルサーバーの評価
さくらのレンタルサーバーを7つのポイントで、10段階にて相対評価した結果は以下の通りです。
総合評価 | 7.00点 |
---|---|
費用 | 10点 |
パフォーマンス | 8点 |
キャパシティ | 6点 |
機能性 | 4点 |
操作性 | 5点 |
セキュリティ | 6点 |
安心感 | 8点 |
利用者の人気度 | 9点 |
※各ポイントの比較内容は、WordPress向けレンタルサーバー5つを徹底比較参照
相対評価すると、アンケート結果ほど評価が高くないことがわかるかと思います。
アンケート結果と相対評価で結果に乖離があるのは、レンタルサーバーの知識がほとんどない方がアンケートを答えてくれたのが原因です。
初心者でも取り扱いやすいことを意味しますが、使用するにはメリットデメリットをしっかり理解する必要があります。
というわけで、続いてさくらのレンタルサーバーのメリットとデメリットを見ていきましょう。
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さくらインターネットのレンタルサーバーのメリット4つ
まずは、メリットから見ていきます。
さくらインターネットのレンタルサーバーのメリットとして挙げるのは以下4つです。
- コストパフォーマンスがいい
- サポートがしっかりしている
- 運営実績が長く安定していて安心感がある
- WordPressサイト運営のための最低限の機能がついている
一つひとつ見ていきましょう。
メリット1.コストパフォーマンスがいい
まず挙げるのは、コストパフォーマンスのよさです。
一番安いプランだと131円から使えます。
WordPressは非対応ですが、シンプルなWebサイトであれば問題なく使用可能です。
2番目に安いプランでも月額費用は524円。
レンタルサーバーの相場は月額1,000円前後なので、非常に安いことがわかるかと思います。
コストパフォーマンスを何より重視したい方にとっては、打ってつけのレンタルサーバーといえるでしょう。
※料金プランの詳細は後述します。
「コストパフォーマンスがいい」に関する口コミ
- 満足している点は、プランがいろいろあって予算や機能によって選べるところです。(48歳女性)
- ロリポップなどの安いサーバーはありますが、値段が標準的でなおかつ初心者に優しいのがさくらサーバーだという情報を聞きました。
ワードプレスでブログを運営しようと、お勧めのサーバーを探していたら私自身のお財布事情と考慮して、さくらサーバーのスタンダードプランがあっていると感じたからです。(29歳男性) - コストは月額524円と低価格です。(54歳男性)
- WordPressのクイックインストールやSSD対応で高速である点や無料SSLなど、コストとパフォーマンスが高い次元でバランスしている点が、他社に比較してアドバンテージがあった部分です。(54歳男性)
メリット2.サポートがしっかりしている
サポートがしっかりいている点は、口コミを見るとよくわかります。
さくらのインターネットでは、以下のようなサポートがあります。
- メールサポート:24時間365日(返信は営業時間内のみ)
- チャットサポート:平日10:00~18:00
- 電話サポート:現在は新型コロナウイルスにより休止中
- コールバック予約:24時間365日(コールバックは営業時間内のみ)
2021/9/2現在、電話サポートは休止していますが、コールバック予約しておけば電話でもサポートしてもらえます。
レンタルサーバーの使い始めはとくにわからないことが多くあるかと思います。
そんな時にメールだけでなく、チャットや電話でサポートしてもらえると非常に力強いです。
「サポートがしっかりしている」に関する口コミ
- サポートにメールを送っても解決に結びつくことが多くマニュアルもしっかりしているため、はじめて利用したときも迷わず使うことができました。(48歳女性)
- 初めてのWordPressによるブログ運営を始めるために、エックスサーバーとどちらが良いか悩みました。
サーバー選びの紹介ブログや、さくらのサーバの運用方法などが説明されたブログが多く、調べやすさ重視でこのサーバーを選びました。
運営からのメールも親切で安心感があります。(50歳男性)
メリット3.運営実績が長く安定していて安心感がある
冒頭でも書いた通り、さくらのインターネットは25年以上の運営実績があります。
そのため、安定性・安心感はバツグンにいいです。
WordPress関連の技術書にも、さくらのレンタルサーバーについて書かれているものがあり、業界的にも信頼度の高いレンタルサーバーといえます。
「安定していて安心感がある」に関する口コミ
- 過去のレンタルサーバーよりも非常にしっかりしている印象があります。
これまでレンタルサーバーによるトラブルは皆無です。
またメンテナンスなども以前利用していたレンタルサーバーよりも時間も回数も少ない上に、トラブルがありませんので良かったと思っています。(53歳男性) - 「いちばんやさしいWordPressの教本」という本にサーバーのレンタル方法やSSL化など、Webサイト作成に必要な情報がすべて解説されていて、解説の通りに進めたらうまくできたため便利と感じました。無料でSSL化できる点もよいと思います。
値段も適切ですし、試しにやってみるには手頃かと思います。特に機能面で不満はありません。
メジャーなサーバーだと思うので、ネット上に情報も豊富なところもよいと思います。(26歳男性)
メリット4.WordPressサイト運営のための最低限の機能がついている
最後のメリットは、WordPressサイトを運営するための最低限の機能がついている点です。
さくらのレンタルサーバーには、WordPressの機能として以下がついています。
- WordPressクイックインストール
- 無料独自SSL
- 海外からのWordPress管理画面へのアクセス遮断
ムダがなく必要最低限ですが、WordPressサイトを運営するには十分といえるでしょう。
「WordPressサイト運営のための最低限の機能がついている」に関する口コミ
- ワードプレスのインストールが簡単であり、ドメインに無料のSSLが簡単に設定できる点です。(52歳男性)
さくらインターネットのレンタルサーバーのデメリットは4つ
続いて、デメリットとして以下4つを見ていきます。
- 他社よりもパフォーマンスが悪い
- コントロールパネルなどで使いづらさを感じる
- WordPressサイトを運営する上での制約が多い
- キャパシティが少ない
デメリット1.他社よりもパフォーマンスが悪い
WordPress向けのレンタルサーバー5社について、パフォーマンスを比較した結果が以下の通りでした。
- ConoHa WING
- モバイル:56.60
- パソコン:93.55
- 平均値:75.08
- エックスサーバー
- モバイル:58.00
- パソコン:91.05
- 平均値:74.53
- ロリポップ
- モバイル:49.45
- パソコン:89.65
- 平均値:69.55
- mixhost
- モバイル:57.00
- パソコン:92.25
- 平均値:74.63
- さくらのレンタルサーバー
- モバイル:49.10
- パソコン:87.05
- 平均値:68.08
比較した結果を見ると、さくらのレンタルサーバーが最もパフォーマンス悪いです。
比較対象がシンプルなブログなので大きな違いにはなりません。
しかし、大規模サイトや複雑なロジックなどを扱うサイトはよりパフォーマンスへの影響が出ます。
「他社よりもパフォーマンスが悪い」に関する口コミ
- 画像の表示速度が若干遅く感じます。
単純に載せている画像のサイズが大きいだけかもしれませんが、あまり画質を落としたくない場合はもっと価格の高いサーバーの方がいいのかもしれません。(26歳男性) - 同じスタンダードプランでも最近のはサーバが良いものになっていますが、古くから使っている私は古いサーバのままのため、今契約する方がスピードなどが速い状態で借りられます。この点は不満ですね。
何らかの対応方法を見つけてもらい、古いユーザーにも高速なサーバ環境を提供してほしいです。(52歳男性)
デメリット2.コントロールパネルなどで使いづらさを感じる
次に挙げるデメリットは、コントロールパネルなどの使いづらさです。
さくらのレンタルサーバーのコントロールパネルは以下のようになっています。
2018年にコントロールパネルがリニューアルされて見やすくなったものの、使いづらさを感じる方は一定数いるようです。
ただし、同様に感じている方がいるということは、ネット上にノウハウがいろいろ出ていることを意味します。
とくにさくらのレンタルサーバーは運営歴が長く利用者も多いので、不明点が出てきた際はググると解決することが多くあります。
「コントロールパネルなどで使いづらさを感じる」に関する口コミ
- ドメイン設定のコントロールパネルが古いので何をどうするかわかりにくいことや、データベースについてのサポートはほぼないのが残念な点です。(48歳女性)
- 初期設定のアップロードの値が小さく、調べてやっと変更しました。他社にない弱点とのこと。
コントロールパネルが変更になりましたが若干使いづらいと感じています。(50歳男性)
デメリット3.WordPressサイトを運営する上での制約が多い
メリットのひとつとして、WordPressサイトを運営する上での最低限の機能があると挙げました。
しかし、注意すべきは「最低限」ということ。
他サーバーにある機能として、以下のような機能がさくらのレンタルサーバーにはついていません。
- WordPress簡単移行機能(引越し)
- FTPアカウントが1つのみ
- ドメイン毎でPHPのバージョン変更
とくに複数サイトを運営する方にとって、ひとつ目は痛手になりえます。
たとえば、既存サイトをコピーして似たようなサイトを作りたい場合や既存サイトの検証環境を作りたい場合です。
簡単移行機能があれば、1分くらいの作業時間でサイトをコピーできますが、機能がないと手間ですし失敗して数時間かかってしまうことも。
シンプルにWordPressサイトを運営するだけならいいですが、複数サイトや複雑に作りこみたい場合は不向きといえます。
デメリット4.キャパシティが少ない
さくらのレンタルサーバーのキャパシティは以下の通りです。
- ディスク容量
- ライト:10GB
- スタンダード:100GB
- プレミアム:200GB
- ビジネス:300GB
- ビジネスプロ:500GB
- マネージド:700GB
- 転送量目安
- ライト:200GB/日
- スタンダード:700GB/日
- プレミアム:800GB/日
- ビジネス:900GB/日
- ビジネスプロ:1,000GB/日
- マネージド:1,000GB/日
- ドメイン
- ライト:20個
- スタンダード:200個
- プレミアム:300個
- ビジネス:400個
- ビジネスプロ:500個
- マネージド:無制限
上位プランであれば他サーバーに匹敵するほどのキャパシティですが、リーズナブルなスタンダードプランなどではキャパシティが少なめです。
料金の安さの理由かもしれませんが、いろいろと使いこみたい方にとっては足りなくなるかもしれません。
しかも、さくらのレンタルサーバーはプランの変更ができません。
プランを変えたいときは新たな契約となってしまうため、しっかりと必要なキャパシティを計算の上で契約する必要があります。
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さくらレンタルサーバーの料金プラン
メリットのひとつ目にコストパフォーマンスがいいと挙げました。
それでは、具体的にどれくらいの料金なのか、料金プランについて見ていきましょう。
さくらのレンタルサーバーは以下6つのプランがあります。
※料金は、2021年9月2日時点のもの
ライト | スタンダード | プレミアム | ビジネス | ビジネスプロ | マネージド | |
---|---|---|---|---|---|---|
初期費用 | 1,048円 | 1,048円 | 1,048円 | 5,238円 | 5,238円 |
|
月額費用 | 131円 | 524円 | 1,571円 | 2,619円 | 4,714円 |
|
36ヶ月使った場合の費用 |
|
|
|
|
|
|
SSD | 10GB | 100GB | 200GB | 300GB | 500GB |
|
転送量目安 | 200GB/日 | 700GB/日 | 800GB/日 | 900GB/日 | 1,000GB/日 | 1,000GB/日 |
WordPressサイトであればスタンダードプランで十分です。
要するに、月々500円強で使用できます。
費用だけ見ると非常にコスパがいいと言えますね。
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さくらレンタルサーバーと他社サーバーを比較
次に、本当にさくらのレンタルサーバーを選択すべきなのか、他社サーバーと比較してみましょう。
WordPress向けレンタルサーバーを比較した内容は以下記事にて解説しているので、ここでは各サーバーを一つひとつ比較していきます。
WordPressにオススメなレンタルサーバーを徹底比較。105名のアンケート結果やエンジニア10年以上の経験から、個人や企業のホームページで使うのに最適なレンタルサーバーをわかりやすく紹介しています。初心者の方はとくにぜひ参考にしてみてください。
※プランはWordPress運営での要件を満たし、よく使われるものとしています。
エックスサーバーと比較
まずは、エックスサーバーとの比較です。
さくらのレンタルサーバー | エックスサーバー | |
---|---|---|
総合評価(10点満点) | 7.00点 | 9.00点 |
比較プラン | スタンダード | スタンダード(旧X10) |
1.費用 | 10点 | 5点 |
初期費用 | 1,048円 | 3,300円 |
月額費用 | 524円 |
|
36か月使った場合の費用 |
|
|
2.パフォーマンス | 8点 | 10点 |
表示速度(PageSpeed Insights) |
|
|
ブラウザキャッシュ機能 | △ ※WordPressのプラグイン使用 | 〇 |
3.キャパシティ | 6点 | 10点 |
ディスク容量 | 100GB | 300GB |
WordPress上限 | 50個まで | 無制限 |
転送量 | 700GB/日 | 900GB/日 |
4.機能性 | 4点 | 10点 |
WordPress 自動インストール | 〇 | 〇 |
インストール しやすさ(所感) | △ | ◎ |
サーバー開設と同時にWordPressインストール | × | 〇 |
WordPress 簡単移行 | × | 〇 |
FTPアカウント数上限 | 1 | 制限なし |
ドメイン毎のPHPバージョン変更 | × | 〇 |
ドメイン取得 | △ 初期ドメインは有料 | 1つ無料 ※24か月以上の契約 |
5.操作性 | 5点 | 8点 |
プラン変更の しやすさ | × 新規申し込みが必要 | 〇 20日までの申し込みで翌月から |
管理画面の 操作しやすさ(所感) ※5点満点 | 4点 | 4点 |
マニュアルの わかりやすさ(所感) ※5点満点 | 3点 | 5点 |
6.セキュリティ | 6点 | 10点 |
独自SSL | 無料 | 無料 |
バックアップ | 8世代 | 14日分自動バックアップ |
ベーシック認証 | 〇 | 〇 |
海外からの アクセス遮断 | 〇 | 〇 |
7.安心感 | 8点 | 9点 |
無料お試し | 2週間 | 10日間 |
メールサポート | 24時間365日 | 24時間365日 |
電話サポート | 平日10:00-18:00 | 平日10:00-18:00 |
運営実績 |
|
|
エラーの少なさ | サーバー稼働率99.99%以上 | サーバー稼働率99.99% |
利用者の人気度 | 9点 | 10点 |
公式サイトへのリンク | 公式サイト | 公式サイト |
料金以外すべてエックスサーバーの方が優れていることがわかります。
ただし、料金が2倍ほど違うので料金を取るか機能を取るかの違いといえます。
エックスサーバーの評判について、フリーランスSEOコンサル×エンジニアのプロが実際に使った感想をレビュー。利用者40名にアンケートを取った結果から見えたメリット・デメリットについても徹底解説します。
ConoHa WINGと比較
次にConoHa WINGと比較してみましょう。
さくらのレンタルサーバー | ConoHa WING | |
---|---|---|
総合評価(10点満点) | 7.00点 | 9.25点 |
比較プラン | スタンダード | ConoHa WINGベーシック |
1.費用 | 10点 | 8点 |
初期費用 | 1,048円 | 0円 |
月額費用 | 524円 |
|
36か月使った場合の費用 |
|
|
2.パフォーマンス | 8点 | 10点 |
表示速度(PageSpeed Insights) |
|
|
ブラウザキャッシュ機能 | △ ※WordPressのプラグイン使用 | 〇 |
3.キャパシティ | 6点 | 10点 |
ディスク容量 | 100GB | 300GB |
WordPress上限 | 50個まで | 無制限 |
転送量 | 700GB/日 | 27TB/月 ※1日あたり900GB |
4.機能性 | 4点 | 9点 |
WordPress 自動インストール | 〇 | 〇 |
インストール しやすさ(所感) | △ | ◎ |
サーバー開設と同時にWordPressインストール | × | 〇 |
WordPress 簡単移行 | × | 〇 |
FTPアカウント数上限 | 1 | 制限なし |
ドメイン毎のPHPバージョン変更 | × | × |
ドメイン取得 | △ 初期ドメインは有料 | 2つ無料 |
5.操作性 | 5点 | 10点 |
プラン変更の しやすさ | × 新規申し込みが必要 | ◎ すぐ変更可能 |
管理画面の 操作しやすさ(所感) ※5点満点 | 4点 | 5点 |
マニュアルの わかりやすさ(所感) ※5点満点 | 3点 | 5点 |
6.セキュリティ | 6点 | 10点 |
独自SSL | 無料 | 無料 |
バックアップ | 8世代 | 14日分自動バックアップ |
ベーシック認証 | 〇 | 〇 |
海外からの アクセス遮断 | 〇 | 〇 |
7.安心感 | 8点 | 8点 |
無料お試し | 2週間 | × |
メールサポート | 24時間365日 | 24時間365日 |
電話サポート | 平日10:00-18:00 | 平日10:00-18:00 |
運営実績 |
|
|
エラーの少なさ | サーバー稼働率99.99%以上 | サーバー稼働率99.99%以上 ※SLA |
利用者の人気度 | 9点 | 9点 |
公式サイトへのリンク | 公式サイト | 公式サイト |
ConoHa WINGもエックスサーバーとほぼ同じ結果。
ですが、無料お試しが2週間ついている点では、さくらのレンタルサーバーの方が安心して使用開始できるかもしれません。
ConoHa WING(コノハウィング)の評判について、24名の利用者にアンケートを取った結果やエンジニア10年以上の経験から解説。メリットデメリットそれぞれを考慮の上で、ConoHa WINGでサイト開設していきましょう。
ロリポップと比較
続いては、安さが売りのロリポップとの比較です。
さくらのレンタルサーバー | ロリポップ | |
---|---|---|
総合評価(10点満点) | 7.00点 | 7.88点 |
比較プラン | スタンダード | ハイスピード |
1.費用 | 10点 | 10点 |
初期費用 | 1,048円 | 0円 |
月額費用 | 524円 |
|
36か月使った場合の費用 |
|
|
2.パフォーマンス | 8点 | 8点 |
表示速度(PageSpeed Insights) |
|
|
ブラウザキャッシュ機能 | △ ※WordPressのプラグイン使用 | 〇 |
3.キャパシティ | 6点 | 10点 |
ディスク容量 | 100GB | 320GB |
WordPress上限 | 50個まで | 無制限 |
転送量 | 700GB/日 | 900GB/日 |
4.機能性 | 4点 | 6点 |
WordPress 自動インストール | 〇 | 〇 |
インストール しやすさ(所感) | △ | 〇 |
サーバー開設と同時にWordPressインストール | × | × |
WordPress 簡単移行 | × | 〇 |
FTPアカウント数上限 | 1 | 1 |
ドメイン毎のPHPバージョン変更 | × | 〇 |
ドメイン取得 | △ 初期ドメインは有料 | 1つ無料 ※12か月以上の契約 |
5.操作性 | 5点 | 7点 |
プラン変更の しやすさ | × 新規申し込みが必要 | △ 上位への変更のみ可 |
管理画面の 操作しやすさ(所感) ※5点満点 | 4点 | 4点 |
マニュアルの わかりやすさ(所感) ※5点満点 | 3点 | 4点 |
6.セキュリティ | 6点 | 6点 |
独自SSL | 無料 | 無料 |
バックアップ | 8世代 | 7日分自動バックアップ ※月額330円 ※ハイスピードプランの場合は無料 |
ベーシック認証 | 〇 | 〇 |
海外からの アクセス遮断 | 〇 | 〇 |
7.安心感 | 8点 | 9点 |
無料お試し | 2週間 | 10日間 |
メールサポート | 24時間365日 | 24時間365日 |
電話サポート | 平日10:00-18:00 | 平日10:00-18:00 |
運営実績 |
|
|
エラーの少なさ | サーバー稼働率99.99%以上 | サーバー稼働率99.99% |
利用者の人気度 | 9点 | 7点 |
公式サイトへのリンク | 公式サイト | 公式サイト |
費用はさくらのレンタルサーバーの方が高いように見えますが、ロリポップはバックアップオプションも付けると月々900円ほどになります。
よって、ロリポップと比較してもさくらのレンタルサーバーは料金が安いサーバーです。
レンタルサーバーのロリポップの評判を徹底解説。3年以上使っている実体験や19名の方にアンケートを取った結果をもとに、メリットやデメリットを他サーバーと比較しながら紹介しています。
mixhostと比較
最後にmixhostとの比較を見てみましょう。
さくらのレンタルサーバー | mixhost | |
---|---|---|
総合評価(10点満点) | 7.00点 | 7.38点 |
比較プラン | スタンダード | スタンダード |
1.費用 | 10点 | 6点 |
初期費用 | 1,048円 | 0円 |
月額費用 | 524円 |
|
36か月使った場合の費用 |
|
|
2.パフォーマンス | 8点 | 10点 |
表示速度(PageSpeed Insights) |
|
|
ブラウザキャッシュ機能 | △ ※WordPressのプラグイン使用 | △ ※WordPressのプラグイン使用 |
3.キャパシティ | 6点 | 9点 |
ディスク容量 | 100GB | 250GB |
WordPress上限 | 50個まで | 無制限 |
転送量 | 700GB/日 | 18TB/日 ※1日あたり600GB |
4.機能性 | 4点 | 8点 |
WordPress 自動インストール | 〇 | 〇 |
インストール しやすさ(所感) | △ | ◎ |
サーバー開設と同時にWordPressインストール | × | 〇 |
WordPress 簡単移行 | × | 〇 |
FTPアカウント数上限 | 1 | 制限なし |
ドメイン毎のPHPバージョン変更 | × | 〇 |
ドメイン取得 | △ 初期ドメインは有料 | 1つ無料 |
5.操作性 | 5点 | 6点 |
プラン変更の しやすさ | × 新規申し込みが必要 | ◎ すぐ変更可能 |
管理画面の 操作しやすさ(所感) ※5点満点 | 4点 | 3点 |
マニュアルの わかりやすさ(所感) ※5点満点 | 3点 | 5点 |
6.セキュリティ | 6点 | 8点 |
独自SSL | 無料 | 無料 |
バックアップ | 8世代 | 14日分自動バックアップ |
ベーシック認証 | 〇 | 〇 |
海外からの アクセス遮断 | 〇 | × |
7.安心感 | 8点 | 6点 |
無料お試し | 2週間 | × |
メールサポート | 24時間365日 | 平日10:00-18:00 |
電話サポート | 平日10:00-18:00 | × |
運営実績 |
| 5年以上 |
エラーの少なさ | サーバー稼働率99.99%以上 | サーバー稼働率99.99%以上 ※SLA |
利用者の人気度 | 9点 | 6点 |
公式サイトへのリンク | 公式サイト | 公式サイト |
引き続き料金面ではさくらのレンタルサーバーが優勢、機能面ではmixhostの方が優勢となりました。
しかし、mixhostは電話サポートや無料お試しがないことから、安心感でいうとさくらのレンタルサーバーがいいと言えます。
レンタルサーバーのmixhost(ミックスホスト)の評判を徹底解説。メリットだけでなくデメリットも含め、これから契約を検討している方にわかりやすくWebのプロが解説します。
さくらインターネットのレンタルサーバーでサイト開設する際の注意点
ここまで読んでいただいて、さくらのレンタルサーバーを使おうと思った方もいるかと思います。
WordPressサイトをさくらサーバーで運営する場合、一つ注意点があります。
それは、さくらインターネットでドメインを契約しない方がコスパがいいという点です。
利便性を考えたら、さくらサーバー上でドメインを取得した方が使いやすいです。
しかし、以下をご覧いただければわかる通り、同じドメインでもドメインサービスの会社の方がドメイン料金が安くなっています。
- .jp
- さくらインターネット:3,982円
- ドメインサービス:1,155円
- .com
- さくらインターネット:1,886円
- ドメインサービス:975円
- .tokyo
- さくらインターネット:2,200円
- ドメインサービス:65円
比較しているドメインサービスは、バリュードメインです。
明らかにバリュードメインの方がドメイン料金が安いことがわかります。
なので、さくらのレンタルサーバーを使うにしても、安く利用したいのであればドメインサービスでドメインを取得の上で使うことをオススメします。
まとめ
今回は、さくらインターネットのレンタルサーバーの評判について解説をしてきました。
おさらいすると、さくらのレンタルサーバーは以下の点がオススメです。
- 料金が安い
- サポートがしっかりしている
- 長く運営されているので安定している
上記から、初心者でなるべく安くレンタルサーバーを利用したい方にとっては、さくらインターネットはいいレンタルサーバーといえます。
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逆に、費用より機能面で重視したい方はConoHa WINGやエックスサーバーなど別サーバーがオススメです。
以下の記事にて徹底比較して解説をしているので、参考にしてみてください。
WordPressにオススメなレンタルサーバーを徹底比較。105名のアンケート結果やエンジニア10年以上の経験から、個人や企業のホームページで使うのに最適なレンタルサーバーをわかりやすく紹介しています。初心者の方はとくにぜひ参考にしてみてください。