サイト名ってどうやって付けたらいいのかな?正しい付け方があれば知りたいな。
ブロガー兼SEOコンサルのミツキ(@ptnimz1987)です♪
今回はSEOに効果的なサイト名の付け方について、下記のテーマで解説していきます。
- SEOに効果的なサイト名の付け方
- 読者にも効果的なサイト名の付け方
- WordPressを使った場合のテクニック
既にブログを運営されている方やこれからブログ名を決めようとしている方向けに説明していきます。
SEOだけでなく、読者にとっても良いサイト名を付けることが上位表示には必要なので、ぜひ参考にしていただけたらと思います。
ちなみに僕の実績は下記の通りで、SEOコンサルやブログで稼ぐという観点でそれなりに実績があるので、その実績を元に解説をしていきます。
- ブログ歴:3年弱
- ブログからの売上は毎月10~20万円前後
- 企業向けのSEOコンサルとして40~60万円/月ほど稼いでます
今回解説する内容については、YouTube動画でも解説しているので、よろしければご覧ください。
SEOに効果的なサイト名の付け方
SEOに効果的なサイト名の付け方にはポイントが2つあります。
1つずつ解説していきます。
ポイント1.サイト名にメインとなるキーワードを入れる
サイト名の付け方1つ目のポイントは、メインとなるキーワードをサイト名に入れることです。
ご存じない方もいらっしゃるかもしれませんが、サイト名がSEOで1番効果がある部分になります。
もちろん、他にもSEO的に重要なものはたくさんあります。
- 記事のタイトル
- 見出し
- 本文など
上記のようなものも大切なのですが、それ以上に「サイトの名前」というものがSEO的に力を持っています。
なので、自分が狙っているメインキーワードをサイト名に入れることをオススメします。
僕の場合で言うと「SEライフログ」というサイト名のエンジニア系ブログを運営しています。
SE(システムエンジニア)向けに記事を書いているので、「SE」というキーワードをブログ名に入れています。
最近ではSEに関する記事を書くとすぐ検索上位に上がるようになってきました。
Googleから見ても、僕の「SEライフログ」がSEに対して権威性のあるブログであると認識されているということです。
ポイント2.付けたいサイト名で検索して上位化できるか確認する
サイト名の付け方2つ目のポイントは、付けたいサイト名で検索して上位化できそうか確認することです。
なぜ検索をするかというと、既に存在するようなサイト名にしてしまうと検索されてもなかなか上位に上がれず、記事が誰にも読まれないということがあるからです。
ここで大事になってくるのは「指名検索」です。
- SEOで上位表示されるために大切なのが「指名検索」。
- 「指名検索」とはWebサイト名や運営者名などの固有名詞で検索されること。
自分のサイトの名前で指名検索されてくると、Googleからの評価が上がりやすくなります。
なので、付けたいサイト名を実際に検索して、上位表示が取れそうかどうか確認する必要があるのです。
ここまでがSEOに最適なサイト名の付け方の話でしたが、次は読者にも効果的なサイト名の付け方について解説していきます。
SEOだけでなく読者にも効果的なサイト名の付け方
読者目線で考えて大切なのは、サイト名を覚えやすい名前にすることです。
長すぎたり間違えやすいものであると、読者に覚えてもらうことが難しくなるからです。
サイト名ではないのですが、僕がニックネームでブログをやっていたときの実例をあげます。
- 「プトニムズ」というニックネームでブログをやっていた。
- 結構間違われやすく、「プトニズム」などと言われていた。
間違われやすい名前にするよりも読者が覚えやすい名前にすることをオススメします。
また、覚えやすい名前にすると「何か調べよう」と思った時に自分のサイトを思い出してもらいやすくなります。
例えば「ブログノウハウを知りたい!」と思ったら、
- Tsuzukiさんの「Tsuzuki Blog」
- クニトミさんの「副業コンパス」
- ヒトデさんの「今日はヒトデ祭りだぞ!」
というようなサイトを連想すると思います。
僕の場合だと「プロテク」でブログノウハウを発信しているのですが、このように読者が連想できるようなサイト名にすると強いと思います。
以上が基本的なサイト名の付け方になるのですが、SEO視点でも読者視点でも良いものを選んで付けていくことをオススメします。
WordPressを使った場合のサイト名のつけ方テクニック
WordPressを使った場合に必要になってくるテクニックを解説します。
WordPressのテーマによってサイト名の付け方は異なりますが、ひとまず僕が使っている「JIN」というテーマを例にして説明します。
- 「JIN」では「SEO用タイトル」と「SEO用サブタイトル」が付けられる。
- 僕の「SEライフログ」では、サブタイトルを「おすすめの生き方を書き綴るブログ」にしている。
これが何を意味しているかと言うと、僕の「SEライフログ」というサイトは「SE」だけでなく「おすすめ」というキーワードでも検索上位に上がりやすくなったということです。
このようなことも意識してサイト名を決めることが大切です。
以上が「JIN」というテーマの話でしたが、HTMLのお話で言うと「タイトルタグ」にキーワードを入れることが重要ということです。
ここをしっかりと意識して、他のテーマでも「タイトルタグ」にキーワードを入れることをオススメします。
サイト名を途中で変更するのは要注意!
ここまで読んできて「自分のサイトの名前を変えよう!」と思っている方へ、1つだけ注意点があります。
それは、サイト名を途中で変えると、今まで検索上位であっても落ちてしまう危険性があることです。
すべての記事はサイト名と紐づいているので、サイト名を変更すると紐付けがなくなってしまって検索順位が激しく落ちることがあります。
実際僕の「SEライフログ」も途中でサイト名を変更しており、検索順位がガクンと下がりました。
もともと検索順位が5位〜6位だったものが、ブログ名を変えた瞬間40位ほどに落ちてしまい戻らなくなってしまいました。
もちろん順位が戻ってくる場合もありますが、「危険性がある」ということを配慮した上でサイト名を変えていただければと思います。
まとめ
今回はSEOに効果的なサイト名の付け方を解決しました。
記事のタイトルももちろん重要ですが、更に大切になってくるのがサイトの名前です。
適当なサイト名を付けるのではなく、SEOにも読者にも効果的な名前を付けることが上位表示させるために欠かせないテクニックとなりますので、しっかりと考えていきましょう。