- Redmineでチケットを削除する方法
今回はRedmineのチケットの削除方法を見ていきます。
【Redmine】チケットを作成・更新する方法をわかりやすく解説にてチケットを作成する方法と更新する方法を見てきましたが、誤ってチケットを登録してしまう場合や時にチケットが不要になることもあるかと思います。
チケットを削除すること自体は簡単ですが、一度削除したチケットは復活できなかったり削除するには権限が必要なのでそちらについて詳しく見ていきます。
Redmineのチケットを削除する方法(単一チケット)
まずはチケットを一つずつ削除する方法を見ていきます。チケット削除のための権限が必要となるのですが、そちらに関しては後ほど見ていきます。
①削除したい対象のチケットを開き、右上の削除をクリックします。
②ポップアップで削除して問題ないか確認のメッセージが表示されるので、削除して問題無い場合はOKを選択します。
③チケットの一覧画面へ戻り、チケットが削除されたことが確認できます。
Redmineのチケットを削除する方法(一括)
続いてチケットを一括で削除する方法を見ていきます。複数チケットを削除したいこともあるかと思うのでそのときはこちらの手順を参照してください。
①チケット一覧画面で削除対象のチケットのチェックボックスに✓を入れ、右クリックして削除を選択します。
②ポップアップで削除して問題ないかのメッセージが表示されるので、問題ないことを確認の上でOKを選択します。
③選択したチケットが削除されます。
Redmineのチケットを削除する権限
ここまでチケットを削除する方法を見てきましたが、チケットを削除するには削除権限が必要となります。
具体的には管理→ロールと権限→対象のロールを選択し、下記の赤枠で囲っている権限です。
先に紹介したチケットの作成や更新も権限は必要なのですが、チケットの削除権限についてはデフォルトのロールですと「管理者」以外ついていません。つまり開発者や報告者といったロールにはついていないので対象ロールのユーザではチケットを削除することができないので注意が必要です。
Redmineのチケットを削除したら復活することは可能?
今回はチケットを削除する方法や権限を見てきました。ここで一つ疑問として一度削除したチケットは復活できるのか?という点があります。
残念ながら、基本的に一度削除したチケットは復活することができません。チケットを削除するとデータベース上からすべて削除されてしまうからで、仮に復活させたいとなった場合、事前にバックアップをとっておいてバックアップからリストアする必要が出てきます。 チケットを削除するときは細心の注意を払いながら作業しましょう!
最後に
当記事ではチケットの削除方法を見てきました。いかがでしたでしょうか?
簡単ですよね♪Redmineについてもっと詳しく見たい方は下記よりご覧頂ければと思います。
Redmineの使い方について網羅的に解説。初心者でもわかりやすいように画面をお見せしながら詳しく解説しているので、プロジェクト管理にお役立てください。